■ 命どう宝(ぬちどぅたから)
この機会に少し調べてみました。
今から65年前、1945年4月1日より沖縄本島にアメリカ軍が上陸。
沖縄本島だけでも艦砲弾60万発、地上砲弾17万発、山の形が変わるまで
「鉄の暴風」が3ヶ月以上も吹き荒れた。
6/23、第32軍事司令官・牛島満大将をはじめ司令部が自決した日とされている。
しかし、実際は司令部自決の後も散発的な戦闘は続いていた。
沖縄戦における20万人を越す戦死者の約半数9万4000人余りが沖縄の一般住民だった。
アメリカ人、韓国人を含めこの戦争で24万を超える命が亡くなった。
反戦・反軍隊の思いを象徴する「平和の礎」は、沖縄県民、日本軍、アメリカ軍、国籍、
敵味方の関係なくすべての犠牲者の名前を刻み、平和を祈念している。
私の母親方の祖父の名前も刻まれています。
戦争を知る世代、歴史を語り継ぐ語り部は年々高齢化し減っていく、
そのたびに戦争の記憶が薄くならないように・・・。
平和への願い、何よりも平和を大事にし、
命は何ものにも変えられない、「命どう宝」。
昨年の番組より