■ 第2回発表会 見送り編
暑いぐらいの日差しです。
お昼は、かりゆしで誠小先生ご一行が食事をされ、
食事後になんと、誠小先生が「かぎやで風」の原曲となる歌を唄われました。
抑揚のある歌い方で心地よくなってきます。
曲名、忘れてしまいました。また、確認しておきます。
そして、毛なしび名ドライバーさん運転のマイクロバスに乗り込み、
一路、関空へ向かいます。
車中でも誠小先生、冗談で周りの皆さんを和ませます。
少し話題が途絶えると、今度は、民謡を口ずさみ始められた。
運転席のすぐ後ろに座られて居たので、
毛なしびさん、運転しながら曰く、
「こんな贅沢なBGM、いいんやろか?メッチャ幸せやわ。」
誠小先生の生アカペラで軽快に高速・湾岸線を走り関空へ。
助手席でナビ係の私も同じく、この上ない贅沢をさせて頂きました。(嬉)
いつも宮里先生から誠小先生の武勇伝をいろいろ伺っていますが、
言葉では言い表せないぐらいの大きな方で、それでいて周りにすごく気を遣われて、
気さくで、優しくて、楽しくて、
本当に生まれ持ってのエンターテナーだと今回改めて実感しました。
まさしく、ちっさな巨人です。(笑)
関空で出発を待っている間、
誠小先生に写真一緒に撮って頂けますか?とお願いし、横に並ぶと、
何と、誠小先生の方から手を繋いでこられ、
こんなお茶目な写真になりました。(笑)
誠小先生をお見送りして帰ってくると宮里先生は、どこか淋しげでした。
なにか虚無感を感じられたようでした。
慌ただしい三日間でしたが、思い出が沢山出来ました。
宮里先生、誠小先生、
お体に気を付けられ、いつまでもお元気で活躍されることを祈っています。
琉球民謡 登川流 宮里政則民謡研究所 第2回発表会 (完)