■ ゴーヤー日記 10 (総括編)
これ、実はゴーヤーなんです。
真っ赤な実のようなものは、種です。
大きくなる前に熟し、破裂してしまいました。
小さなプランターに植え過ぎたからなんですよね、多分。
夏の青々とした葉も今はすっかり色褪せ、季節の移り変わりを感じさせます。
結局、この夏収穫できたのは、ゴーヤーたった1本でした。
ゴーヤーを育てて、色々分かったこと、驚いたことがあります。
そのひとつに、雄花と雌花の割合は、20対1ぐらいの割合で圧倒的に雄花の方が多いのが
ゴーヤーの社会だということです。
雄花はその上、一日で果かなく散ってしまいます。
やはり、雌花の方が人間社会同様、生命力が強いみたいです。(笑)
その2、ツルを上へ上へと伸ばしていきますが、掴まる所が無く、
行き場がなくなると、一旦巻いたツルを自ら解き、違う方向へツルを伸ばし
方向転換するのです。
これには、驚きました。
その3、ナーベラーとゴーヤーを混生させましたが、
葉の大きいナーベラーが幅を利かし、ゴーヤーの生育を妨げた感があります。
ゴーヤーのみの栽培の方が良かったみたいです。
それと、ゴーヤーとナーベラーを混生させると、ナーベラーが苦くなると
いうことも聞きました。
この経験を生かし、来年再チャレンジします。