◆ 傷だらけの天使
中学の頃、流行ったTV番組「傷だらけの天使」
土曜の夜10時放映のアウトロー路線の番組であった。
木暮修(こぐれ おさむ)こと萩原建一とその弟分・乾亨(いぬい あきら)役の水谷豊。
二人は、探偵事務所「綾部情報社」の調査員である。
仁義に厚く、非情に徹しきれない修と亨。
危ない仕事ばかり回してくる綾部(岸田今日子)には不信感を抱いており、
金銭的に困窮していてもなかなか仕事を受けたがらない。
その綾部は、事務所で登場する際に背後には決まってポーラ・ネグリが
歌う映画『Mazurka』(マヅルカ 1935年、独映画)の
主題歌が古びた蓄音機から怪し気に流れていた。
そして、綾部の片腕として働いている綾部情報社の
ナンバー2の辰巳五郎(たつみ ごろう)- 岸田森。
クールな性格を装うも、実はスケベで見栄っ張り。
作品中に過激なシーンが多く登場することから、放送当時は「有害番組」のレッテルを貼られた。
「あまりにふざけている」「下品である」「ストーリーがわからない」
「テーマがない」などの批判を受けた。
しかし、多感なハッチャン少年は、どっぷりとこの番組にはまってしまっていた。
月曜の朝、学校では男子連中は、決まってこの番組の話題でもちっきり。
そして、そして、何となんと!
ドラマで修と亨が住んでいたペントハウスを発見。
代々木の駅前にあった。
何と、ここはNPOの本部がある近くで毎月のようにそばを通っていた。
代々木会館だったのである。
井上堯之バンドによる軽快なタッチのオープニングテーマ曲も有名で、未だにテレビCMなどで流される。
青春時代の1ページに舞い戻り、しばし、感傷にひとり浸っていた。
残ってるんですねー
ぼくはリアルタイムじゃないけど再放送で見てました
あきらの死ぬシーンがすごい印象に残ってます
やっぱ、ショーケンはかっこいいですね!
また見直したいですね
☆ケンヂーさんへ
ほんと、この頃のショーケンは、最高にカッコ良かったです。
大ファンになってしまい、
高校へ行っても尾を引き、
学校の食堂で生徒が「食券」と言っているのが
「ショーケン」に聞こえたぐらいでした。
これホント。(笑)
☆showken-funさんへ
はじめましてshowken-funさん。
コメントありがとうございます。
ブログ拝見しました。すごいですね。
筋金入りのショーケンのファンですね。
今更、今もなおショーケンファンが多いのに驚きます。
私のコメントまで掲載して頂きありがとうございます。