◆ 2012全豪テニス 決勝
まずは、準優勝のナダルのインタビューから、
「みなさん、おはようございます。」
どっと、会場が湧く。(笑)
この試合が終わったのが、夜中の1時半。
なんと、試合時間5時間53分。
4大大会決勝の過去最長記録。
テニスの四大大会の全豪オープンはメルボルンで行われ、
男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が
第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)に
5-7、6-4、6-2、6-7、7-5、セットカウント3-2で競り勝ち、
2年連続3度目の優勝を果たした。
第2、第3セットのジョコビッチは正確なリターンが光ったが、
接戦となった第4セットはタイブレークを5-7で落とした。
最終第5セットは5-5の第11ゲームをブレークし、粘るナダルを振り切った。
優勝賞金は230万豪ドル(約1億8800万円)。
ジョコビッチは昨年のウィンブルドン選手権、
全米オープンに続いて四大大会3連勝で、通算5勝目を手にした。
ラファエル・ナダル「ジョコビッチが優勝にふさわしいプレーをした。
おめでとうと言いたい。毎年厳しい戦いの連続だが、
ここまでいい試合ができたのは多くの人のおかげだ」(共同通信)
ノバク・ジョコビッチ「今夜一緒に歴史をつくったナダルも最高の選手の一人だ。
ナダルとこのような決勝をまた戦えればと思う。
母国セルビアの人や会場のファンの大きな声援に支えられた」(共同通信)
いつも思うことですが、外国人選手のコメントは実に上手い。
しかし、まあ二人とも、鍛え上げられたこの素晴らしい肉体。
テニス選手とは思えない。
これだけの長いシングルスの試合を戦い抜くにはこれだけの体が必要なのだ。
流石、頂点を極めるトッププロという感じがした。