◆ 2013大阪国際女子マラソン
今年も折り返し地点まで応援に行って来ました。
道頓堀橋南詰めの22.4キロ地点です。
道頓堀の橋の上は、すでに沿道で応援する人で溢れ返っています。
テレビカメラも真正面にカメラを設置し、選手の表情を捕らえようとスタンバイしている。
ワタクシ、折り返し地点の横断歩道の閉鎖直前に一番前に陣取ることが出来ました。
ラッキー!!
ほぼ予想タイム通り、1時間25分ほどで先頭集団がやって来ました。
ペースメーカーの二人の黒人選手が集団を引き連れて折り返す。
大阪国際女子三度目の正直に挑む福士加代子選手もいい位置をキープし先頭集団に入っている。
ママさんランナーの小崎まり、渡邊裕子選手もこの集団です。
速いので写真を撮るのも大変です。
あっという間に折り返し、姿が見えなくなった。
そのあと、外人招待選手が次々とやってくる。
オーストラリアのリサ ウェイトマン
ポーランドの カロリア ヤジンスカ
長身ロシアのマリア コノワロワ
そして、一般参加のズーミンこと吉住友里選手が来た。
彼女は、長居公園のランナーの星です。
毎朝、4時起きで練習をしているとのこと。
昨年、北海道マラソンで2時間39分7秒で優勝しています。
身長143センチと小柄ですがトップ市民ランナーです。
頑張れ、ズ-ミン!!
この後は、ワタクシ、車のテレビで応援観戦。
変わって、先頭集団、30キロ地点でペースメーカーが離れ、福士が先頭で一人旅。
その後200メーターほど遅れてガメラシュミコフ。
不気味な存在です。
6歳の子供いるママさんランナーで、後半に非常に強い選手です。
新聞には、「ガメラ再来襲」と謳われていた。(笑)
徐々に福士とガメラの距離が詰まって、
ゴールまで残り900メーターのところでガメラが追い付き、
そのまま福士を追い抜き、ゴール。
2時間23分58秒の自己ベストです。
やはり、後半のパワーは、すごいものがありました。
惜しくも優勝を逃し2位でゴールの福士は、2時間24分21秒。
この記録も自己新で見事なレースでした。
いつもの笑顔でゴール。
福士選手、この大会・大阪国際女子では、過去2度いろんなアクシデントがあり、
意を決しての3度目の挑戦。
よくぞ走りました、立派な記録です。
これで正真正銘の立派なマラソン選手になったという感があります。
ゴール後もすぐにインタビュー。
フルマラソンを走った人とは思えない元気さ。
いや~、明るくていいですね、福士選手。
天真爛漫、陽気、・・・・・、この人のためにあるような言葉です。
インタビューでも飾らず、屈託なく、楽しい雰囲気を自然に作れるオーラがあります。
周りの人を幸せにしますね。
まだまだ伸びると思います。
日本人には敵なしの得意の中距離のスピードを武器に磨きを掛け、
これからもマラソン選手として頑張って欲しいものです。
(産経スポーツより)
次のオリンピックで観れることを楽しみに。
さて、・・・・・自分も頑張ろう。(笑)