◆ ゼロワンカレー
本日も谷町4丁目で講習会があり、
睡魔とバトル。
楽しみは、昼ご飯です。
ここ谷町4丁目は、スパイスカレーの激戦区です。
それもレベルの高い地域なのです。
昼休みになるや否や、内本町2丁目の交差点を目指し足早に歩く。
ビルの地下と聞いていたが、
むむっ?
ビルの案内看板に目指す店がない?
しかし、このビルだと思うけどな~?
取り敢えず、地下へ降りてみた。
奥まで行くと、・・・・・・。
ありました、ありました。
カレー屋さんとは思えない色使いの外装です。
この7月にオープンしたばかりなので案内看板が無かったようです。
店内に入ると、メインのカウンターと二人掛けのテーブルが2か所にある。
カウンター内の厨房でマスターがひとりで切り盛りしています。
カウンターに腰掛け、後ろを向きメニューが書いてある黒板を見る。
3種類全部入っている全のせ・3種盛りをお願いする。
料金は、前払いです。
壁に描かれた絵が深海のイメージなのか何とも面白い。
面白いと言えば、マスターはまだ20代との噂。
そして、個性的。
タトゥーがあちこちに入っていて、
眉毛がない。
どう見ても怖そう。
赤いハンチング帽を被り独特のスタイル。
しかし、これが話すと意外とソフトな話し方なんです。
店の造りやファッションからして芸大出身なのか。
黙々とカレーを作っています。
お客さんの方も黙々と食べています。
来ましたよ、三種盛りが。
ステンレス製の直径30センチほどのお盆に直接盛られています。
まず、こちらが、エッグカレー。
ゆで卵が丸まま1個入っていた。
しぶい(冬瓜)も入っていました。
これもなぜかマッチしている。
見事なスパイスの融合ですなぁ。
次にこちらが、チキンカレー。
良く煮込まれ身が骨からすぐに取れます。
骨ごと口にほり込み、骨だけ出せるぐらいの柔らかさです。
真ん中にインドのライス、バスマティが盛られている。
このライスは初めて食べました。
細長くてパサパサですが、これがカレーに不思議と合います。
そして最後にマトンカレーです。
この肉の量をご覧あれ。
思い切って肉からいってみた。
全体は、こんな感じ。
ワタクシ、もともとマトンは苦手。
ひーじゃー(ヤギ)の親戚だけあってあの独特のケモノ臭が少しするが、
スパイスで上手く調和された感じで、食べれます。
肉も美味く炊きこまれ、程よい歯ごたえでいいじゃないですか。
マトン好きな人には堪えられないでしょう。
後から隣に座った人は、マトンの大盛りを頼んでいた。
色んな野菜が入っています。
これだけ手の込んだカレーで1,200円とはお値打ちものです。
マスター、若いのにやりますなぁ~。
12:00からオープンのようですが、
結構早く売り切れるみたいです。
ラッキーにも、この日、ワタクシが3種盛のラストのようでした。
昼からの講習会では、睡魔に完敗だったのは言うまでもない。(笑)
☆ゼロワンカレー 大阪市中央区内本町2-3-8 B1 080-5277-1788
12:00~16:00 定休日:日祝日