ハッチャンの「大正区で沖縄三昧」

◆ コピ・ルアック



皆さん、コピ・ルアックって知ってますか?







先日、知り合いからバリ島のお土産で頂きました。

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コーヒーなんですが、・・・・・・。








実は、な、なっ、なんと、




うんちのコーヒーなのです。




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げぇ~~~、オェ、オェ~。






なんのうんちかといいますと、

夜行性で食欲旺盛なジャコウネコなんですね。







ジャコウネコは、猫というよりイタチとタヌキの間のような感じです。

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(写真は、AFP通信より)








もちろん、うんちそのものではありませんよ。




ジャコウネコは熟した甘いコーヒーの赤い実を選んで食べます。



コーヒーの種(豆)は消化しないのです。







体内で発酵した未消化の状態の豆を糞から取りだし、

綺麗に洗って精製したものがコピ・ルアックなのです。







ジャコウネコは、甘い外皮だけ食べ、そのまま飲み込み、

中の固い皮に覆われている実は消化しないのです。








実を食べる時に外殻をかじりとるので、ジャコウネコの消化液が豆に浸み込み、

豆に含まれる物質が微妙な化学変化を起こす。








スマトラ島のコーヒー品種は通常アラビカ種ですが、

この微妙な変化を経た豆を糞から取り出し、洗って軽く焙煎すると、

コーヒーの苦みが消え、柔らかな独特のフレーバーが醸し出されるようです。









ルアックコーヒーの歴史は、インドネシアがオランダの植民地だった数百年前にまで遡ります。








植民地時代ににコーヒー豆を採ることを禁じられた地元の農民たちが、

森に住むジャコウネコの糞の中にコーヒー豆が消化されずに残っているのを見つけ、

これを集めて洗い、焙煎したのが始まりだったとか。








ジャコウネコは、香料の原料と知られる霊猫香(れいびょうこう・シベットとも呼ばれる)を

分泌する動物で、体内で豆を発酵させるという。








その特殊な生成法が独特な香りと味わいを生み、

幻のコーヒーと呼ばれるコピ・ルアックが誕生したのです。








インドネシアでは、コーヒーは、フィルターを使用せずに、

コーヒーの粉をそのままカップに入れお湯を注ぎ、

粉が下に沈殿するのを待って、そのうわばみを飲む。

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すごくいい香りがします。




不思議ですね~。




味もあっさり系のモカと言う感じでワタクシ好みです。







飲み終わると、カップの底に沈殿したカスがドロッと溜まっている。

貴重な飲み物を頂きました。


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ジャコウネコのほかに、アフリカでは、サルによるモンキーコーヒーや

タイではゾウにコーヒーの実を食べさせ、

糞より集めた豆で作るブラック・アイボリーなるものまである。






世界広しといったところです。






しっかし、人間は美味しい物のためなら手段を選びませんな~。(笑)
by hacchannt | 2014-09-04 08:16 | ★日々の出来事 | Comments(2)
Commented by BUS at 2014-09-04 11:32 x
カレー好きのハッチャンさんの事ですから、
一度人間が食して消化液でカドが取れたカレーにチャレンジしてくれると信じております。
Commented by hacchannt at 2014-09-04 13:50
☆BUSさんへ

普通のカレーでは、カドが取れるというより、「かげかたち」がなくなり、
残念ながらご相伴に預かれません。

それ専用のルアック・カレーの開発から始めます。
BUSさん、その時はご協力の程、よろしくお願いします。