ハッチャンの「大正区で沖縄三昧」

カテゴリ:★東日本大震災( 23 )

◆あれから6年 ~東日本大震災~




今日は、3・11です。













6年になります。














あの東日本大震災から。












被災地に立ったあの強烈な記憶が蘇って来ます












平成23年3月11日午後2時46分発生。














マグニチュード9.0













最大震度7














津波などによる死者が15,893人













未だに2,553人が行方不明です。














南海大震災もいつ起こっても不思議ではないという。















普段は、あまり意識することはありませんが、






せめてこの日だけは気持ちを新たに災害について考えてみることにします。
















寺田寅彦曰く、「天災は忘れた頃にやって来る。」という言葉を




今一度肝に銘じて、災害に対する準備をしなくてはと思う今日この頃です。
by hacchannt | 2017-03-11 11:08 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆あれから5年 ~東日本大震災~



5年なんですね。









直接被害に遭っていない者には、この5年が短く思えるのかもしれないが、










今も仮設住宅での生活を余儀なくされている人にとっては、この5年は長いに違いない。









昨日、NHKで「風の電話」という放送をたまたま観た。










津波被害の大きかった岩手県大槌町の小高い丘にある1台の電話ボックス。

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その中に線が繋がっていない黒電話が1台置かれている。








子供から大人、老人までも電話を掛け話しかける。











最初は一言もしゃべることも出来なかった人が、

次第にこの小さな電話ボックスへ入ると、素直に本当の自分の思いで、

応えるはずのない人へ電話をし話しかける。








亡くなった人には線では繋がらない、風で繋がる。







これを作った佐々木格さんと云う方は、なんという素晴らしい人なんでしょう。






思わず目頭に熱いものがあふれた。














いつ起こっても不思議ではないと言われている南海トラフ巨大地震。








先日、梅の花が咲く近隣の小学校で防災訓練が行われた。

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筋原大正区長の挨拶。

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区民防災講演会でも話されていましたが、








1秒以上の揺れの地震は、プレート型で津波が起こる。









地震発生から約2時間後に津波が到達する。








3階以上の階に避難をすること。










1秒、2時間、3階、・・・・・この1、2、3を津波の対策として覚えましょう。










小学校の一室に災害時の備蓄品が置かれている。

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圧縮された毛布。

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飲み水。

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日用品等、参加の皆さんは興味深く見られていた。

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消火器の使い方の演習。



このぐらい小さなときから学んでいたら、いざと云う時に大丈夫ですね。

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運動場には煙体験テントが設置され、試しにみなさん入ってみる。

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害のない煙を充満させて、たったこれだけの距離ですが


これが、中に入ると、全く何も見えなく方向感覚もなくなります。

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こんな昼間で明るい時間にもかかわらず。



なかなか出て来ないので心配をする一幕も。

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イスを利用した救助方法。

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AEDの使い方の実演です。

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時々見かけますが、使用方法を知っている人は少ない。

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いい防災訓練が体験できました。

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帰り路の公園で早咲きの桜が満開になっていた。



花は季節が訪れれば自然と咲く。

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早く被災地にも本当の復興を願うばかりです。(合掌)











毎年ですが、応援ソングです。





大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を映像と共にぜひお聴き下さい。

        ↓


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by hacchannt | 2016-03-11 20:23 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆あれから4年 ~東日本大震災~


地震国、日本。







地球上で起こる地震の約1/10がちっぽけな日本列島周辺で起こっている。






平均すると、日本では、年に一度、マグニチュード7の地震が起きている。

そして、10年に一度、マグニチュード8規模の大きな地震が発生している。








地球を十数枚のプレートが覆っているが、

そのうちの4枚が、日本列島の近海で重なり合い、

日本列島の下に、年5~10㎝の速度で潜り込んでいる。







また、内陸に於いては、

現在分かっている活断層は、日本全国で約二千程度あるらしい。






地震のエネルギーの大きさを示すマグニチュードは、

1増えるごとに32倍のエネルギー量が大きくなる。




ですから、M6とM7では、32倍、




M6とM8では、千倍以上のエネルギーの差になるのです。







M8がどれほどのものかというと、

広島に落とされた原爆の500倍というとてつもないエネルギーだそうな。







昔には無かった原発という、

人間が作り出した見えない凶器にいまだに苦しめられている被災地。






いまだに繰り返される東電の隠ぺい工作。

腹立たしくてしょうがない。

またかとは、言わぬよう、

厳しい目で注視して行きたい。







寺田寅彦の言葉、「災害は忘れた頃にやってくる。」を

良く言ったことわざとは、言わぬよう、




やはり忘れてはいけないのです。





4年前に被災地で見た光景はいまだに目に焼き付いています。(合掌)






大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を映像と共にぜひお聴き下さい。

       ↓

被災地に立って(総集編)a>
by hacchannt | 2015-03-11 07:12 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆ あれから2年・・・・・ 




早いもので東日本大震災発生から2年です。





新聞紙面等では、2周年と言う言葉を使っているものも見掛けるが、

その言葉は使いたくない。





適切ではないように思う。








震災当時、新幹線が止まり、たまたま東京にいた私は、

帰るに帰れず、ホテルも満室で入れず、品川のプリンスホテルのロビーで、

大勢の帰宅出来ない人達と冷たい石の床で横になり、仮眠をとったことが、

つい先日のように思われます。






早いと思っているのは私だけでしょうか?






被災された方は、時間が経つのが遅いと感じているかもしれません。





自分自身、当時の記憶や感情が薄れて行っているのが嫌でなりません。






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人間は、忘れることで生きていけるのでしょうか?






離れた大阪で被災地のことを思うので時間が早く過ぎると感じるのでしょうか。








被災地のまだまだ遅々として復旧していない現状を


毎日見続けなければならない現地の方は、


2年前のあの日で時間が止まっているかもしれません。







ようやく、大阪市も此花区舞洲工場でこの2月より、焼却を開始した。



関西では、大阪府と大阪市のみがガレキの受け入れをしているとの事です。





勿論、安全検査は行った上である。




食品の基準と同じ1キロ当たり100ベクレル以下の廃棄物の焼却です。






がれきの放射線量は、自然界レベルだが、

喉の痛みや目の異変、倦怠感などの体調不良を訴える市民団体がいるらしい。






毎度毎度言い続けているが、自分だけ良ければという心なき人間の数も多い。




そんなに気になるのだったら、外国に住んだら?と言いたい。





被災地には、今なお約31万人の人が避難生活を余儀なくされているという現実がある。

福島県の除染作業が遅々として進まず住民は戻って来れない。





阪神大震災と異なる原発という厄介なものがあるものの、

あまりにも復旧が遅いのではないか。








この時期には、いつも自分の投稿したブログを観ることにしている。







記憶が薄れないようにと・・・・・。(合掌)





被災地に立って(総集編) 
by hacchannt | 2013-03-11 19:46 | ★東日本大震災 | Comments(2)

◆ あれから一年  



3月11日、午後2時46分。






あの大地震、東日本大震災が起こりました。





一年が経ちましたが、被災地は、それほど復興していません。





未だに残るガレキの山。





2,300万トンあるガレキが処理されたのは、僅か6%にも満たない。


2,300万トンという数字がどれだけの量か想像すら出来ない。





ガレキの受け入れを宣言したところは、たった3県。



東京都、山形県、青森県のみ。








世界中の国から、




『あれだけの震災の後、暴動も起こらず、日本の扶助精神は、素晴らしい。』


『日本人は、お互い助け合う心を持った素晴らしい国民だ。』






いろんな賛辞が伝えられたが、果たしてそうだろうか。






ガレキの処理は、もちろん放射線汚染量の検査をして、

被災地から受け入れを全国にお願いしている。





それにもかかわらず、受け入れを反対する自己中心的な住民が居るそうです。



その一部の反対者の為に、各都道府県は、二の足を踏んでいるようだ。







日本人には、「絆」があるという言葉は、どこに行ったのか?




遠くで対岸の火事としてやはり見ているのか。





余りにも悲しい。





その反対している人たちは、自分はひとりで生きて行けるとでも思っているのだろうか。







大阪は早くガレキ受け入れ宣言をすべきです。







なんなら、大正区で受け入れましょうか。





千島にある高さ33mの昭和山(しょうわざん)は、

約40年前に地下鉄工事で掘った土を盛って造った山です。





ガレキを山にし、土をかぶせて、二つ目の山、昭和山ならぬ、

平成山を造ろうではありませんか。






大正区から『いちゃりばちょーでー』の心で東北のちょーでーを応援しましょう。








先日、大正区役所のさわやか広場で開催されている、

『東日本大震災~被災地の子供からのメッセージ~』展に行って来ました。


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昨年の震災から2カ月経った頃に書かれたメッセージです。

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被災地に向けてのメッセージは、よくありますが、

被災した人、子供達からの逆のメッセージは珍しく思い、開催してすぐに行きました。

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余りにも大きな津波の恐怖が恐竜になって襲いかかり、逃げ惑う人たちが描かれています。

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また別の絵では、その怪獣のように襲いかかる大きな津波を

やっつける何かが現れて欲しいという願いが込められた、

正義の味方『むてきのバリアー』が紙一杯に描かれている。

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画用紙一面に書かれた水・水・水。

その中かから、「たすけて~」という叫び声。自転車も家も何もかもが津波に飲み込まれている。

これも津波の凄まじさを表したスゴイ絵です。

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ガレキ受け入れ反対者へこの絵を見せてやりたいです。


そんな人間は、この絵を見ても何も感じないのかな?






最後にお礼まで書いている子供のメッセージがあった。

優しい気持ちを持った子供に感動しました。

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3/16まで開催されていますので、みなさん、ぜひ足を運んで下さい。
by hacchannt | 2012-03-11 06:16 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆ 仙台空港


丁度、4か月ぶりです。



伊丹空港よりANA731便で仙台空港へ向かった。
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東日本大震災が起こるまでは、東北には縁がありませんでしたが、

今回再び、仙台空港へ降り立つ機会がありました。
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何かの縁を感ぜざるを得ませんでした。






5月に訪れた時は、仮設の状態で、必要最小限の設備の復旧しか出来ていませんでしたが、

現在、仙台空港は、ものの見事に甦っています。
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本当に嬉しく思いました。





いたるところに曲線を用いたデザインが美しい空港です。

ロビーも広々とし、分かり易く使いやすいものとなっている。
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手荷物も以前はコロで出て来ていたものが、ちゃんとターンテーブルで出てきます。
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しかし、空港近くには、まだ津波で被害に遭った車が沢山横たわっていた。
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野田新首相、野田新内閣よ、頑張ってくれよ。



一日も早い復興を。
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最近では、新聞等に掲載される義援金の件数も少なくなっている。






我々一般人も細くても長い支援を続けて行こうじゃありませんか。
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本当の復興は、これからです。
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by hacchannt | 2011-09-02 15:30 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆ 送り火・身勝手の上塗り

陸前高田の松、再び使用中止=表皮からセシウム検出―五山送り火のまき・京都


東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松を
京都の伝統行事「五山送り火」で燃やすまきに使う計画について、
京都市は12日、まきから放射性セシウムが検出されたとして送り火での使用中止を決めた。


門川大作京都市長は「野焼きに関する国の暫定規制値が設定されておらず、
安全性を判断できない」と話した。


計画をめぐっては、送り火の主催団体の一つ「大文字保存会」が中止を決めた後、
批判や苦情が相次いだため、京都市の協力要請を受け、
同会を含む五山送り火の五つの保存会全てが受け入れを決めていた。


市は11日に現地から届いたまき500本の放射能検査を実施。
500本全ての表皮を集めて検査した結果、セシウム134が1キロ当たり542ベクレル、
セシウム137が同588ベクレル検出された。

表皮以外からは検出されなかった。


門川市長は「放射性物質が検出されないことを前提とした以上、使用を断念せざるを得ない。
現地の被災者をはじめ、関係者に心からおわび申し上げる」と謝罪した。


五つの保存会でつくる京都五山送り火連合会の田中博至会長は、
「2回も東北の方々を悲しませる結果になったことは、
誠に申し訳なく言葉もない」とコメントした。


津波で被災した地元文具店を4月に再開させた伊東孝さん(57)は、
「仕方がないんじゃない」と淡々。
店内で復興関連グッズを販売するなど、
復興に向けて奔走してきた住民の一人でもあり、理不尽な京都の使用拒否には憤ったが、
今はそんな風評騒ぎ自体に嫌気が差している。

「セシウム、セシウムって…。不安は分かるが、ばかばかしいったらない。
騒ぐのは被災地から遠方の人々だけなんじゃないのかな」


陸前高田市企画部協働推進室の大和田智広主事(32)は、
「なんだか京都の一人芝居みたい」とぽつり。
 
                            [時事通信社]




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あれだけの原発の放射能漏れがあって、

被災地で放射能を全く帯びていないものなど何一つない。

セシウム0なんてありえない。

こんな事、最初から分かり切ったことではないか!




野焼きの国の基準がないから・・・・・。

そんなことを言い訳に逆に国に責任転嫁をしたような言い様。



松の皮のみに放射能が検出されたのであれば、

皮を剥がして護摩木にすれば良いではないか!




検出された数字について専門家は、燃やした薪の灰を吸いん込んでも影響はないとしている。




何の努力もせず、何の知恵も絞らず、何の思いやりもなく二度も被災地の人々を

バカにしたような行為は許されべきものではない。



同じ日本人が風評被害を生みだしてどうするのか!



京都の代表である京都市長さんよ、

送り火保存会、京都を正当化しようと後押しするような行為、

そんな態度を取っていると

京都で何かあった時、誰も手を差し伸べてくれなくなるぞ。




またまた、福知山マラソンの実体・その2と同じだ。
by hacchannt | 2011-08-13 06:32 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆ 送り火・身勝手 

京都市内で16日に行われる「京都五山送り火」の一つ「大文字」で、

東日本大震災の津波で流された岩手県陸前高田市の名勝「高田松原」の松で作った

護摩木を燃やす計画が放射能汚染を不安視する声を受けて中止となったことに対し、

京都五山送り火連合会の事務局がある京都市文化財保護課に非難が殺到している。





京都府と京都市に寄せられた抗議の電話やメールが合わせて千件を超えたことが9日、分かった。





その大半が「被災者の気持ちを無駄にするのか」「京都のイメージダウンにつながる」

抗議は全国から相次いでおり「風評被害に加担するのは日本人として恥ずかしい」

「五山の送り火なんて見たくない」などと計画中止を抗議、非難する内容だった。






被災者に犠牲者の名前や祈りを書き込んでもらった護摩木は約400本集まった。

京都市などの検査で放射性物質は検出されなかったが、

汚染を心配する声を受けて大文字保存会が中止を決定。

護摩木は8日夜、陸前高田市内で迎え火として燃やされた。




保存会のメンバーは現地で護摩木を写真撮影しており、

京都市で別の護摩木に書き写したりして16日の送り火で燃やすという。



(以上、産経ニュース)








全く以って情けない話、大文字保存会の身勝手さが顕わになった。

保存会自身が言い出して計画をした今回の高田松原の松の木での送り火の護摩木。



一部の保存会の人間の心ない言葉に左右され、正すことが出来ず、

こんななことすら判断できない情け無さ。




3月11日の大震災から5カ月経った今も避難所での生活を余儀なくされている被災者が

9万人近くいるというのに、自分さえよければいいのか?




ワタクシ、福知山マラソンの実体・その1(京都府)の一件を含め、

京都人に対するイメージは益々ダウン。




陸前高田の松の木で護摩木をすることに意味がある。

それをカメラで撮って、別の木に書き写し、護摩木として送り火をしても何の価値、
何の意味もないのではないか。



京都の閉鎖的であるというイメージは残念ながら拭いきれない。





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by hacchannt | 2011-08-12 07:09 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆ 被災地に立って(総集編)



私が初めて「未曾有」という言葉を知ったのは、
16年前の阪神淡路大震災のときであった。



新聞・テレビで「未曾有の大地震、大災害」と何度となく耳にした。




生まれ育った大阪で阪神淡路大震災を体験し、地震の当日すぐに、神戸に駆け付けると
そこには、悲惨な状況があった。



倒壊している建物や高速道路。



真っ直ぐに建っているものが少なく、平衡感覚が狂ったことや、
土とかび臭さが強烈に鼻を突いたことを今でも鮮明に記憶している。



その上、建物の倒壊とその直後の火災の発生が被災地をさらに悲惨なものとした。






そして、聞きたくは無かったこの「未曾有」という言葉をまたも聞くこととなった。






3/11、午後2時46分、東日本大震災発生。






繰り返しTVから流れる被災地を襲う津波の映像。



約1ヶ月後に、被災した建物の調査依頼があり、被災地の仙台に飛んだ。



被災地の海岸に立ち、津波がやってきた海を見ると、何も無かったような穏やかな様子である。



ぐるりと180度振り返り、被災した現場を眺めると一面のがれき。



視界に入るものはほとんど無く、残っている建物は、わずか数軒。



「言葉をなくす」とは、まさにこのような状況を言うのであろうか。




まるで巨大な映画のセットの中にでも居るかのようで現実感が無く信じ難い、
目を疑いたくなるような光景がそこには広がっていた。







しかし、これが現実なのです。






M9の大地震であったが、地震自体による被害だけだったならこんな状況ではなかったはず。


地震による建物の被災状況は、阪神淡路大震災の方がひどかったように思う。


問題は、この津波です。


現在生きている人が経験したことが無い大津波による被害が想像を絶する。


考えられない力が働いたことは、現場の状況から容易に理解できる。


あまりにも広範囲に及ぶ津波による災害。






阪神淡路大震災でことごとく被害にあった1階が柱だけのピロティ形式の建物が

今回の東北大震災の津波に対しては有効であったことは、

耐震化と津波対策の両面を兼ね備える建築の難しさを提起したといえよう。





震災から2ヶ月以上経った頃でも毎日のように余震が起きていた。

感覚がおかしくなる。




これだけでもお年寄りや病人・体調の悪い人は精神的に参ってしまうであろう。




そして、4か月になろうとする今も先が見えない福島の原発に人々は怯える。

いつ戻れるのか分からない我が家。









私が経験した阪神淡路大震災と東日本大震災の特徴を簡単に比較してみる。





◆阪神淡路大震災

・直下型の地震で突き上げるような強烈な縦揺れ。
・1階に柱だけで壁の少ないピロティ形式の木造住宅や
   自重の重い鉄筋コンクリートの建物が倒壊。
・建物の下敷きになったり、二次災害の火災発生が被害を増幅させる。
・倒壊しないという高速道路神話が崩れる。
・都市型でどちらかというと線的な被害






◆東日本大震災

・海溝型の横揺れが大きく、揺れの周期と振動時間が非常に長い地震。
・地震エネルギーの大きさの割には全壊の建物は少ない。
・1,000年に一度の想定外の未曾有な巨大津波の発生と被害
・広域で面的な被災地、海岸線から内陸へ平均約3㎞の地点までの浸水で
  総延長は500㎞に及ぶ。
・原発の被害と放射能の2次災害






◆ 阪神淡路大震災


・阪神高速神戸線・高架道路横転倒壊
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・地震後の火災現場の被災地(神戸市長田区)
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・全壊の住宅(神戸市東灘区)
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◆東日本大震災


・津波により掘り起こされ宙釣りとなった海水浴場公衆トイレ(仙台市若林区荒浜)
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・見渡す限り基礎しか残っていない被災地(仙台市若林区荒浜)
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・津波により引きちぎられた住宅の柱と筋違(すじかい)(仙台市若林区荒浜)
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・打ち上げられた大型船(宮城県石巻市石巻港)
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・割れた岸壁の路面(宮城県石巻市石巻港)
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・地割れした被災地の地面(仙台市若林区深沼)
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・津波で流されようやく木で止まった車(仙台市宮城野区仙台塩釜港)
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・津波で流された船と全壊の建物(宮城県名取市閖上)
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・津波で洗い出され露出した基礎杭(宮城県名取市閖上)
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・津波でなぎ倒された松林(宮城県亘理郡亘理町荒浜)
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・津波で決壊した防波堤(宮城県亘理郡亘理町荒浜)
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今、我々の国・日本という大きなひとつの家に住む家族が困っています。


同じ家族として日本を挙げ、日本全体で支え、
みんなで手を差し伸べよう。


今からが本当の支援です。


一人ひとりが出来ることを継続することが大切です。






必ず元通りに元気になれます。


人間って強いのです。







がんばっぺ!宮城、東北!!

チバリヨー!宮城、東北!!






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最後に応援ソングとしてこの曲をお送りします。

大事MANブラザーズバンドの「それが大事」


(画面下に出る広告は×をクリックすると消えます。)


















そして、「夢をあきらめないで」






by hacchannt | 2011-07-06 06:37 | ★東日本大震災 | Comments(0)

◆ 被災地レポート6 


最終のレポートとなりました。








宮城県亘理郡亘理(わたり)地区です。








松林が全てなぎ倒されている。
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津波の避難所の看板がありますが、ここから7キロです。
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高さ3メートル近い大きな石碑の基礎の石ごと倒れている。
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大きく陥没した岸壁。
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決壊した堤防。
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大きな松が建物の中まで入って来てます。
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津波が引いた跡に残された荒々しい砂の模様。
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普段は、こんなに美しい海なのです。
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流された漁船が回収され港に並べられています。
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根っこごと引き抜かれた松。
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あらゆるものを津波が奪い去りました。











自然の大きな力の前では、人間も無力に近い状態です。












たった一回の地震が。











最後に相田みつをさんの詩で結びたいと思います。

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がんばっぺ! みやぎ・東北!!

ちばりよー! みやぎ・東北!!

ガンバロウ! みやぎ・東北!!
by hacchannt | 2011-06-01 07:38 | ★東日本大震災 | Comments(0)