ハッチャンの「大正区で沖縄三昧」

カテゴリ:★読み物( 11 )

◆千陽 西田辺店 ~野菜ソムリエのスマイルランチ~



本日は、地下鉄御堂筋線・西田辺駅より南港通りを少し東へ行ったところにあります



千陽(ちはる)さんへ伺った。





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すき焼きそば・想咲鉄板焼という店の謳い文句はなんなのか?













要するに普通のお好み焼き屋さんではないですよ、と云うことなのでしょうか?













ドアを開け店内に入ると、1階は満席で







女性店員さんが、






お2階へどうぞ~、と促される。















流行っているようです。















片付けますからと、しばらく待つ。














一番奥の隅っこの二人掛けの席へ通される。

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ランパスでお願いします♪













毎日、ランチのメニューも変わるようです。

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まずは、小さなお好み焼きと味噌汁から出て来ました。

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マヨネーズでスマイルマークになっています。













七味を振り掛け食べる。











う~ん、お好み焼きです。(笑)







特別な味はしません。














続いて、十穀米とお惣菜が来ました。

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十穀米は少し柔らかめに炊いてあり、美味い。













お惣菜は、チヂミとわけぎのぬた和え

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鶏の唐揚げ

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この細いグリーンの野菜はなにかな?

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食感が良く美味しかった。


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きれいに完食し、







本日もランパス・ワンコインでご馳走様でした♪











☆千陽 西田辺店 大阪市阿倍野区昭和町5-12-13 06-6623-0082
       11:30~14:00 17:00~23:00 定休日:月曜




by hacchannt | 2016-05-08 15:37 | ★読み物 | Comments(0)

◆改訂版のチェック ~木造住宅工事チェックハンドブック~



早いもんですね~、










こないだ正月やと思っていたら、










もう3月ですね。










一日一日、充実して過ごして行きたいものです。










さて、普段活動していますNPO法人家づくり援護会本部からの依頼で、



「木造住宅工事チェックハンドブック」の改訂版を出すので、



中身をチェックして欲しいと共著のメンバーに連絡があった。











久々に読み返してみました。












結構、訂正が出るものです。












付箋がこんなにも。(笑)

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ここは、こう書いた方がもっと分かり易いとか、


以前の基準と変わった点などもチェック。










この書籍も結構好評なのです。












建主自ら工事をチェックするという発想が少なかったのか、


この手の本は少なく、あっても分かり辛かった。












それを、イラストを多く載せ、



素人さんにも分かり易く解説をし、チェックするポイントを的確に示している。











家は、人任せ、業者任せにしてはいけません。











専門的なことは、分らないので・・・・・と任せっきりでいると、いい家は出来ません。












分らないところは業者へ聞き、安心出来なければ専門家や


第3者機関へ相談して、納得して家づくりを進めて下さい。












そして、こちらの書籍は、


作品社のベストセラーを邁進する「建てる前に読む本」です。

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よく読んだ方から、「目からうろこです。」と言われる。











土地の契約書や建物の契約書(工事請負契約書)は、


契約の前に、全て目を通し、分らないところは説明を受け、


納得の上で、ハンコを押して下さい。












契約日に業者さんの事務所へ行き、初めて契約書を見る方が多いことに驚かされます。









契約日というものは、全て契約内容を理解し、






納得をした上で、






ハンコだけを押しに行くセレモニー的な行事と思って下さい。










ハンコを押した後に後悔しても始まらないのです。










契約書のチェックもNPOで行っています。





家づくりに関することは何でもお気軽にご相談ください。
by hacchannt | 2016-03-01 17:11 | ★読み物 | Comments(0)

◆「京都ぎらい」  ~嵯峨は京都人と違うんやで?~ 





昔から、「ぶぶ漬けは、いかがどすか?」の話は有名ですが、











この話の信憑性はともかく、










なにか、京都の人とはしっくりこない感があるワタクシ。










南禅寺のたかが湯豆腐が3,000円もするからか?(笑)












それは、さておき、





他府県から見れば、京都に住む人は京都人と当然考えるのが当たり前。











しかし、











我こそが京都人と自負するというか、



さも当然の如く、言い放つ人たちがいるという。










それが京都の中心の碁盤の目の中に昔から住む人々。











いわゆる洛中の人なのです。











洛中の人は、洛中以外に住む人を京都人ではないと言い切るらしい。











気付いていながら誰もあえて書こうとしなかった京都人の恐ろしい一面が



洛外に住む京都人の筆者により鮮やかに浮かんでくる。












2015年10月の最新調査で、









京都府の面積は、全国31位の4,612㎢









洛中がどのくらいのエリアなのかを少し調べてみると、



南北約7.5㎞、東西約4.5㎞








面積にすると、33.8㎢










京都府のわずか1/136の面積に過ぎない。








京都府の人口は、全国13位の260万人











洛中に住む京都人は、何人いるのか分らないが、










そんなごく限られたエリアの人間がいまだに



昔の栄光とプライドを引きずり続けている。












30年ほど前のディスコ全盛期に、一世を風靡した京都マハラジャ祇園。



ひらひらの扇子を振り振りお立ち台で踊るボディコンの女性。



その頂点に君臨するのがなんと「舞子」だったとか。












その他、お坊さんと舞子さんの話。











や、京都の人しか分らない京都の話・・・・・・。













著者の井上章一さんは、京都大学の建築学科の上田篤ゼミで学んだという。


そして建築の道から作家の道へと進路変更をした。









奇しくもワタクシも若かりし学生の頃(京大ではありませんが(笑))、


上田篤先生のもとで何年かに渡り建築模型を作るお手伝いをした経験がある。








作者自身が身近に感じられたことも、

この本を楽しく、読むことが出来た一つの理由かもしれない。










「京都人による京都人の本性を暴露した痛快の一冊」といえるのではないか。


興味のある方はぜひ一読をお勧めします。


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by hacchannt | 2016-01-30 08:39 | ★読み物 | Comments(0)

◆「さいごの色街 飛田」  ~平成の世に残る遊郭の街~

著者は、フリーライターの井上理津子。











12年間に渡る現地取材で得た生のリポートをもとに書き綴られた作品です。



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全国的にも言わずと知れた西成区は飛田。












山王3丁目界隈を中心にオバちゃんの声が掛かる。









「おにいちゃん、おにいちゃん、遊んでいってや」











「ほら、この子かわいいやろ、見るだけでも見てって」













軒を連ねる木造2階建て。










見事に同じ造りの建物が並ぶ。












土間のタタキの奥にオバちゃんとアッパーライトを煌々と浴びた女の子が座る。





21世紀とは思えぬ一種独特な空気が漂う。











よく、タイムトリップしたような空間・街並みとも言われる。










その店の子、おばちゃん、オーナーとは・・・・・・。









そのシステムとは、・・・・・・。








そこに渦巻く人間模様は・・・・・・。









飛田は、東西の通りに名前が付けられており、








大門通りを中心に、




北から、「青春通り」、「メイン通り」、「大門通り」





「妖怪通り」、「年金通り」と南へ行くほど店の女の子?の年齢層が上がるようだ。










ホルモンのやまきやマルフクから少し南のエリアに位置する飛田。









そんな飛田に女ひとりで体当たりで飛び込み取材。







なかなか出来ることではありません。











そして、こちらのもう一冊の本は、


脱サラをし、飛田の遊郭を経営した本人が著者となり自ら執筆をした「飛田で生きる」。

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経営者ならではの苦労話と内部事情を語り明かす。










2冊読むことで外と内から飛田が見えてくる。





興味ある読み物であった。











久々に飛田の鯛よし百番

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寄せ鍋を喰い、


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飛田の街の空気に触れたくなった。








【鯛よし百番について】

飛田新地の南端にある大楼・廓百番の遺構で現在は、鍋を中心とした予約制料理居酒屋。

リーズナブルな料金で利用できます。



大正8年(1918)竣工と云いますから、今年でちょうど築100年になります。

平成12年に国の登録有形文化財にも指定されている。



中庭を取り囲むように客室を配置した木造2階建ての建物です。

飛田新地が設置当時から建っている。



太鼓橋や日光東照宮陽明門、舟形の部屋・・・・・・。

よくぞ木造でここまで造り込んだな!というような内部の造りです。

一見の価値はあると思います。
by hacchannt | 2016-01-27 18:27 | ★読み物 | Comments(2)

◆「人間(ひと)は死んでも また生き続ける」 ~輪廻転生~ 



先日読んだ本です。


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輪廻転生、霊魂不滅という考えがある。









人間、動物、植物、命あるものは、全て生まれ変わり死に変わる。










仏教が開かれる前からインド人が持っていた考えのようです。











六道輪廻








世界は、6つの段階に分かれているという。










上から、





「天上」・「人間」・「修羅」・「畜生」・「餓鬼」・「地獄」








「天上」はさらに、3段階に分かれ、








天上最下位の「欲界」は、淫欲、食欲がまだあり、




その上の界である「色界」には、淫欲、食欲はない。









天上最上の界は、「無色界(むしきかい)」。








物質を超えた精神のみの世界と言われている。









「修羅」は、戦争が絶えない世界。




阿修羅の略でもあり、修羅場の修羅でもある。









「畜生」とは、人間以外の動物で見えるものを言う。









生前に悪行の多かった者の生まれるところ。








自分より強い者に絶えず襲われる恐怖にある苦の多い世界である。








「餓鬼」の世界は、常に飢えと渇きに苦しむ世界のこと。









「地獄」は字の如くである。












死んだら終わりではない。






死後の世界は、現在の生き方によって決められる。






天上の下の我々の「人間」界は、まだまだ修行の身・場であるらしい。










来世でいい世界に行きたいから今世を頑張るのではなく、


今の世ですべてを出し切るように頑張らないと、と思う今日この頃である。
by hacchannt | 2015-12-27 07:49 | ★読み物 | Comments(0)

◆日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

先日、本屋で目に留まった本があったので買って帰った。

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農耕民族といわれる日本人も実は、

罠を仕掛けたり、狩りをして

昔から地方地方で結構色んな肉を食べてきた。









畑などを荒らす害獣ともされる猪。









猪の生息の北限が、年々伸びてきて、

秋田県で捕獲された時には、住民らを驚かせた。










猪は南へ行くほど小さくなり、

沖縄の西表島では、最大が60㎏で、

通常は、30㎏まで。










猪を「カマイ」といい、

「猪狩家」をカマイトゥヤーという。







カマイトゥヤーはお手製の罠を作り、猪を捕獲する。









捕れた猪は、足を縛り担いで、生きたまま持って帰る。


これは、全国的に見ても珍しいことだという。








止め刺しといわれる絞め方

血抜き









カマイの剛毛をバーナーで焼き、ツルツルにし、

鰻の背開きならぬ、背中から切り開く背割り。









この方法は、解体の仕方としては稀で、

大概は腹から割るらしい。









捌き方

内臓、ホルモン、耳、残すところなく食べ利用する。








また、ドングリを食べたカマイは特に美味く、

ジーマミーカマイとかジーマミカマンという。








カマイのタタキやカマイチャンプルー。









レバーや心臓は、茹でて塩だけで食べるのが最高との事。








この本には、他にも







これまで日本人が食してきた




大分のシカ、

高知のハクビシン、

大分のアナグマ、

宮崎のイノシシ、

礼文島のトドについて書かれている。











現在、野生獣で農林業への被害は、

鹿と猪が最も多く、地元の猟師に頼んでも

鹿は美味しくないと、猪を懸命に追う。










しかし、最近では自治体が鹿の駆除に出す補助金を上げ、

一頭当たり15,000円も出すところもある。









元々補助金は、謝礼金・お疲れ様程度のものであったのに、

それだけで、生活が出来るレベルまでになった。










捕まえた鹿の耳と尻尾と写真を持って行けば、補助金が受け取れる。











昔は、食べる目的で獲ったものを、

お金のために殺し、耳と尻尾を切り、

そのまま放置する非常識な者まで現れた。










その地域には全く関係のない者がほとんどだ。








耳や尻尾がない多くの鹿が山の中に捨てられた。







ただ金目当てのために鹿を殺す他所者に地元猟師は嘆く。







この本は、現地で調査をした報告が写真と共に記されている。








人は動物に限らず命を食べる。









毛皮から、爪に至るまですべてを無駄なく利用するのが命へのお礼ではないか。








人は、食事をする前に「頂きます」という時に手を合わすのは、

植物、動物に係わらず「命を頂きます」ということなのです。









こんな本も興味があり読んでみました。

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肉は、スーパーに行けば手ごろの大きさに切られ、パックされている。





そこに至るまでの知られざる過程や歴史。






日本人には、感謝をしつつありがたく命を頂くという思いがある。





豚や牛、クジラにせよ然りである。






誰かが、この仕事をしないと食品にはならない。









著者が通い詰めて調査をしたレポートのような本です。



改めて命のありがたさと大切さを見つめ直す機会を与えてくれた2冊であった。
by hacchannt | 2015-12-05 07:51 | ★読み物 | Comments(0)

◆白旗の少女 ~語り継ぐべきこと~



さてさて、今年も、もう9月に入りました。


月日の経つのは、早いものですね。





最近読んだ本で強く印象に残った本をご紹介します。






ニュースや映像でご覧になった方も多いはず。






白旗を持った少女。







「白旗の少女」

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ご本人、比嘉富子さんが執筆されています。







昭和20年4月。



太平洋戦争。






日本における唯一の地上戦が沖縄を火の海に変えた。





日本、18万8千人、

アメリカ、1万2千人、




合わせて20万人もの人が亡くなった。






この戦争で、日本軍人よりも沖縄住民がはるかに多く亡くなり、

その数、10万人を優に超える。





戦火を逃れようと6歳の少女が、





姉妹ともはぐれ、ひとりぼっちで





戦火の中、ガマからガマへと危険を侵し姉妹を探し歩き回る。



(ガマとは自然にできた洞窟で戦時中避難場所となっていた。)









終戦後も小さな胸に何十年もの間、閉ざされた思いを今明かす。


姉妹にも明かさなかったことを。








「ガマから外に出たら、その白旗が誰からでも見えるように高く上げるんだ。

いいかね、高く、真っ直ぐにだよ。」







この白旗を誰がどのような思いで作ったのか。







読み進むにつれ、目頭が熱くなるのを抑えきれなかった。






親の教えを守り、

必死に生きるその姿。




この比嘉富子さんは、生かされるべくして生き。







生きるべくして生きたひと。







人間が人間でなくなる戦争。







戦争の悲惨さ、醜さを語り継ぐために。






漢字にはひらがなが振られ、

子供さんでも読みやすくなっています。




一読して欲しい一冊であります。
by hacchannt | 2015-09-01 06:28 | ★読み物 | Comments(0)

◆創業1400年  ~世界で一番古い会社~



なんと、なんと、世界で一番古い会社が、大阪にあったのです。




その名も「金剛組」。






創業1400年と云うから驚きです。


この金剛組、建築関係の方は、ご存じの方が多いのではないでしょうか。








あの聖徳太子から大阪ではお馴染みの四天王寺の建立を依頼されたのをきっかけに

代々、現在まで会社として延々と存続しているのです。




いわゆる神社仏閣建築、宮大工の仕事を行い続けています。






最大の危機に、あの髙松建設が、

「金剛組を潰したら、大阪の恥や!」と大きな支援をしたと云う。




正しく、なにわの人情物語です。





寺社建築に於いて宮大工の評価が下されるのは、300年後。




いつの時代も誰に見られても恥ずかしくない仕事をする。



伝統を守るということは、それを次世代に伝えられる人を育てること。






肝心なことはわざと失敗させ学ばせる。

優秀な宮大工は、失敗した時こそ弟子に寄り添い一緒に解決法を考える。

最後の責任は、全部ワシがとるからやってみい。





後継者は、血縁でなく能力で選ぶ。





契約を結ばない専属宮大工。

金剛組には、昔から、金剛組の仕事しか請け負わない宮大工がいる。





この信頼関係たるや、どれだけの太い絆で結ばれているのだろうか。






第37代目が急死したことにより、

その妻の金剛よしゑが棟梁として金剛組を支えた。

並大抵の苦労ではなかったはず。






なにわのおんな棟梁が老舗を立て直した。







1934年室戸台風で四天王寺の五重塔が一瞬にして、まさかの倒壊。

1940年、それを見事に金剛よしゑが再建した。




「四天王寺の五重塔は後家(ごけ)で建つ」という言葉が金剛組に残されているという。




ずらずらずらっと本の内容を書き綴りましたが、面白い本です。



人生訓や人間関係についての神髄が書かれているように思えた。





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☆「創業一四〇〇年」ダイヤモンド社 1,500円+税
by hacchannt | 2015-06-11 12:13 | ★読み物 | Comments(0)

◆「沖縄彫刻都市」 ~花ブロック~



沖縄の建築に関する本を読んだ。

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沖縄では戦後、1950~60年代は、米軍基地、軍のために





モダンなコンクリート建築が造られた。







沖縄県民もこれにあこがれ、民家もコンクリート造りの家が多くなった。




コンクリートのスラブで出来ているので、「スラブヤ」と呼ばれていた。






面白い余談話があった。






沖縄料理に欠かすことが出来ない「スパム」に関して

興味あることが書かれていた。






沖縄を占領したアメリカ軍が持ち込んだスパム。






ミンチした豚肉をラードで固め、塩と香辛料で味付けをした缶詰で、

兵士たちにとっては、味気ない代用食で野戦食として利用されていた。






第二次世界大戦でアメリカからスパムを供与されたイギリス軍の兵士は、

毎食、塩気の強い味で飽き飽きしたという。






それが、コメディ番組で執拗な繰り返しを「スパム」と言って共感され、

ウンザリするほど送られてくるメールを「スパム」と呼ぶ語源になったとか。





しかし、敗戦後、物のないときに物資に飢えていた沖縄の人たちには、

これほどのご馳走で栄養食はなかった。







沖縄は、サンゴの島で石灰岩はたくさん採れる。

その石灰岩を原料に多くのコンクリートブロックが造られた。






そのコンクリートブロックが沖縄の気候風土とマッチした独自の文化を生み出した。

花ブロックと呼ばれる穴の空いたコンクリートブロックが発展を遂げたのだ。







元々、アメリカ軍が基地建設のために持ち込んだ花ブロック。



プライバシーの保護と日除け、目隠しとなるヒンプンの役目や通風のために多用された。

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また、重量があるので台風にも吹き飛ばされず、

塀や庇、階段、屋根、壁・・・・と実用的な建築の装飾と変化していった。

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花ブロックには色んなデザインのものがあり、

組み合わせることのより、幾何学的な美しい模様となる。

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沖縄を訪れた際は、花ブロックを探す旅も面白いかも?

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はぁ~、沖縄に行きたい。







「沖縄彫刻都市」

著者:尾形一郎  定価:本体3,400円+税
by hacchannt | 2015-05-30 08:32 | ★読み物 | Comments(0)

◆久々の読書 ~the SIX~



久しぶりに小説を読んだ。



新聞の読書蘭で目に留まった本です。






特殊な能力を持った子供たちが主人公の連作短編小説「the SIX」。

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著者は、井上夢人。





6篇から構成され、6人の子供が登場する。

他の人が持っていない力を得てしまった少年・少女。




その能力は、子供たちを幸せにするのではなく

むしろ、周りから気味悪がられたり、

厄介者扱いにされたり、

誤解され孤立していく。





そこに理解しようとする大人が現れ、

その子らが救われていくという心温まるストーリーです。





それぞれのタイトルは、



あした絵

鬼の声

空気剃刀

虫あそび

魔王の手

聖なる子






不思議な感覚になれる本です。

きっとこんな子が、どこかに居るような。

読むほどにどんどん引きずり込まれて行く。





本の帯の紹介文から



誰にも心を開かず、

部屋で絵ばかり

描いている女の子。




絵の中の魚が白いのは

「おぼれて、死んだの。あした」だから。





明日の出来事が見える。


他人の心の声が聞こえる。


虫を呼び寄せる・・・・・・。



不思議な能力の彼らと

周囲を切り裂く。





小さく弱い、

選ばれし者たち。


でも、一つになれば

きっと強くなれる。





結末が、またすごい。

読んでのお楽しみ♪



定価:1,600円+税
by hacchannt | 2015-05-21 06:56 | ★読み物 | Comments(0)