◆ 八重山の旅 その7 ~波照間島編①~
だいぶと、間が空きましたが、
八重山の旅は、まだ、続きます。
思い出しながら、書き綴ります。(笑)
さて、今回の八重山の旅のメインエベントとも言える波照間島へ出発です。
もと三線教室の生徒さん・JJが住む波照間島です。
実は、この八重山ツアーのきっかけは、JJからのお誘いで、
当初、教室の数名だけが行くこという話になっていました。
宮里先生も、マー子先生も行くことは内緒にしていました。
AM8:30石垣港を出発に高速船へ乗り、
1時間ばかり掛け、いよいよ波照間島へ上陸です。
我々秘密・隠密組は、そお~っと、一番最後に船から降りた。
出迎えに来ているJJと先発組が出会い、盛り上がるのを後から見て、
後ろから先生が忍び寄り、
「おい、何してるんや!」
との言葉に、JJが驚き、振り向き、
先生の顔を見るや否や、腰を抜かさんばかりの驚きよう。
フラフラになっています。
このとおり。
危うく、まぶいを落とすところでした。
作戦、大成功でした。
本人が、石垣まで迎えに来るというのをダメだと言い聞かせ、
「なんで、石垣に行ったらダメなの?」と怪訝そうに思ったに違いないが、
すべてこのサプライズをやりたかっただけの話なのです。
大阪を発つ何日も前から計画的に練られた作戦だったのです、ハイ。
なにわともあれ、宿へチェックイン。
ペンションからみる海は、この通り、素晴らしい色をしています。
部屋の中からも海が見えます。
お洒落なペンションです。
その名も『ペンション最南端』。
波照間島は、こんなところです。
人口、544人。
ヤギ、305頭。
ウシ、479頭。
ハブは、この島にはいません。
ペンションの食堂には、幻の酒と言われる波照間特産の「泡波」がずらりと並ぶ。
そして外には、空き瓶がゴロゴロ。
これ、すべて、泡波です。
一休みをし、レンタルサイクルで島を走る。
車になかなか出会わない。
気持ちよく自転車で走れます。
JJのバイクの後に続くのは、トライアスリートのKネーネー。
流石の健脚です。
鳩間島で散々歩いた上に、今日は自転車です。
先生、結構脚に
きています。(笑)
バイクも潮風で痛みが激しらしいです。
そして、日本の最南端の地点へ到着。
アケヤアカハチ生誕の地です。
波照間島の生まれで石垣島で勢力を伸ばした豪族です。
オケヤアカハチは、首里王府への服従を拒否して、
1500年に オケヤアカハチの乱を起こしました。
最後は宮古島の豪族 仲宗根豊見親 と琉球王国の連合軍である琉球王府軍に鎮圧されましたが、
八重山諸島では英雄とたたえられています。
ここは、星の観測に凄く適したところで、南十字星が良く見えるらしいので、
このとおり、マンホールの蓋にも南十字星がデザインされています。
晩が楽しみです。
また、何かが起こる予感・・・・・。