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ハッチャンの「大阪大正区で沖縄三昧」

◆ 東京駅 




NPOの会議で東京出張です。



今日も今日とてお決まりの朝一の新幹線で新大阪を発った。
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10/1に東京駅の大改修工事が完成したので見学に行った。

手間暇かけられた建物です。

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東京駅が出来て100周年を迎える2014年に向けての修復保存です。

免震装置も付いている.





国の重要文化財に指定されているJR東京駅の丸の内駅舎は、

5年にわたる復元工事で、太平洋戦争末期の空襲で焼失したドーム型の屋根が復活するなど、

大正3年に建築された当時の姿によみがえりました。

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1914年創建当初の重厚でレトロな外観が復活。

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駅舎は、明治時代の建築界の第一人者、辰野金吾が設計した。

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「辰野式」と呼ばれる褐色の化粧れんがに白い花崗(かこう)岩を

帯状に配したデザインとビクトリア調のドームが特徴です。

およそ100年前の姿に復元する工事には約500億円かかりましたが、

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建物の上の使わなかった空間を他の建物に移し、売却することができる権利で、

JR東日本は東京駅の「空中権」を売ることで工事費を調達。

一方、周りのビルは高層化することができた。

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復元工費を調達した“空中権”とは?






未利用の容積率を移転する権利です。

都市計画で定められた容積率(建物の敷地面積に対する総床面積の割合)のうち、

未使用のものを他の土地に移転する権利をいいます。






現在、東京都千代田区の一部が「大手町・丸の内・有楽町地区特例容積率適用地区」

(116.7ha)として指定され、

東京駅の駅舎敷地で未使用となっている容積率(東京駅は復元改修後、

それ以上容積率を使用しないで保存される)を、

その周辺の新築ビル(東京ビルディング、新丸ビル、丸の内パークビル、八重洲側の南北グラントウ

キョウビル等)に移転して、本来の容積率以上の高層ビル化を実現している。







容積率は敷地に対してどれくらいの規模の建物を建てられるかを示すもので、

復元された東京駅の駅舎は定められた容積率の20%ほどしか使われていません。





使われなかった建物の容積率は「空中権」と呼ばれ、

ほかの建物に移すことができる制度があり、他社に売却することもできます。






JR東日本はこの制度を利用して東京駅の「空中権」をほかのビルに売却し、

復元のための工事費およそ500億円を賄いました。









この空中権、

場所が一等地なので出来た話ではあると思いますが、

それにしても上手く成功したものです、すごいです。
by hacchannt | 2012-10-28 07:16 | ★まち歩き探検 | Comments(2)
Commented by yosaminoabiko at 2012-10-30 23:37 x
戦前の姿に戻った東京駅は素敵ですね。
やっぱりこの駅舎は、日本の玄関口にふさわしい気品あるたたずまいですね。
御存じかも知れませんが、現存する私鉄最古の木造駅舎である南海電鉄の「浜寺公園駅」も辰野金吾氏設計で、明治40年に建てられました。
この駅の玄関柱が鹿鳴館の二階ベランダ柱とそっくりなんですよ。
Commented by hacchannt at 2012-10-31 11:24
☆yosaminoabikoさんへ

流石に鉄道に関することは、
電車だけではなく、駅舎についても詳しいのですね。
浜寺公園駅もいいですよね。
辰野金吾氏をご存じとは、恐れ入りました。
古き良き建築物は、後世に残していきたいものです。