◆ 大分の旅・夜の部
そして、大分の夜です。
「 さ~て、別府駅前にでも繰り出そうか ♪ 」
タクシーに乗り、運転手さんに魚の美味しい店を聞く。
まずは、腹ごしらえから。
流石、焼酎の本場!
銘柄の数が違います大阪とは!
壁に貼られたメニューの「りゅうきゅう」の文字が気になった。
大分郷土料理??
大分の郷土料理なのに「りゅうきゅう」とは不思議ですね。
なんで、・・・・沖縄のこと?
調べてみると、
新鮮な海の幸に恵まれた大分ならではの料理「りゅうきゅう」。
名前の由来はいろんな説があるようですが、
沖縄(琉球)から鹿児島を通ってサバ漁の多い大分に伝わった調理法というのが一般的なようです。
大分でとれた新鮮な魚の刺身を醤油や生姜・ゴマを入れた漬け汁に浸し、しばらく置いたもの。
刺身は、ブリ、カツオ、鯖、アジなどのの残りものを利用し作ったようです。
酒の肴にも、また熱々のご飯に載せてりゅうきゅう丼や、
お茶をさっと掛けてりゅうきゅう茶漬けにしても美味。
いわゆる漬け(づけ)のアレンジ版ですね。
ここで出されたりゅうきゅうは、少し浸け足らない感じがした。
これは、ネットで調べたりゅうきゅうです。
生レバーのように生卵を落とし、美味そう。
こちらは、どんぶり。
その他いろいろな新鮮な魚と焼酎に舌鼓を打つ。
お腹も落ち着いたので、次なる店へ。
少し歩いたところで、一緒に行ったメンバーの足が止まる。
ラーメン屋だった。
へぇ~、元気やな、まだ食べるの?
渋いショーケース。
外人さんが多いのか英語の説明。
お付き合いで、ワタクシも豚骨ラーメンを食べ、満腹、満腹。
しかし、英語まで書かれていたのに、お味の方は????
そして、行き着くところは、・・・・・。
赤いネオンが点いているところ、おネエちゃんが居てる店へ?
ぶらぶら歩いていると、いい感じのネオン街へ。
喜界島出身の人が多いのか?喜界島くろちゅう会館。
とある店を紹介してもらい、店内に入るとお客さんは、カウンターにたったひとり。
ちょっと不安。
しかし、2~3杯も飲むとすっかりエンジン全開。
飲めや歌え♪♪
シャイなママさんは、写真を撮ろうとすると、
背中を向け、ちょっとイナバウアー気味に、のけ反らし顔をそむける。
やはり、帝王の横には、いつも若い娘が付く。
楽しく飲んで歌って弾けるおっちゃん達五人組でありました。
こうして、長~い大分の夜は更けて行くのでありました。
ちゃんとコンクリートの勉強、しぃ~や。(笑)