◆ 2014酒田護摩法要
東日本大震災より、仙台には縁があり、毎年訪れています。
本日は、仙台経由で山形は酒田市まで参ります。
朝、7時に伊丹空港へ集合。
8:15の仙台行きの全日空機です。
一年ぶりの仙台空港に降り立つ。
エアーターミナルの壁には、こんなプレートが貼っていた。
震災直後は、看板が無くても津波の濁流の汚れでどこまで水が来たかということがすぐに分かったが、
今では、建物も美しくなり、津波の跡はあまりわからない。
時間が掛かりましたが、鉄道もようやく普及したようです。
バスに乗り換え、最上川を横切り一路東へと進路を取り、酒田市を目指す。
途中、若松寺(じゃくしょうじ)へ寄り、参拝。
1300年前に行基菩薩が開山した霊場です。
通常、寺は、桧(ヒノキ)や欅(ケヤキ)の木を使っているが、
この寺は、地元のブナを使い建てられている。
正に地産地消の寺です。
花笠音頭の発祥の地でもあります。
そして、酒田市の観音寺へ到着。
お茶を頂き、一服。
特産のだだちゃ豆です。
味が濃くて美味い。
ビールが欲しくなってきたが、晩まで我慢、我慢。(笑)
キュウリの漬物もお手製で美味い。
そして、全員で明日の護摩法要の準備に取り掛かる。
心配していた天気も大丈夫そう。
手際よく準備を済ませ宿に行く。
そして晩御飯です。
ビールはサッポロがあった。
最近、サッポロにはまっています。
嬉しいですね~。
たこ焼きかと思ったら、小芋のてんぷらでした。
こちらは、山菜で「みず」というらしい。
この豆のようになっているものは珍しいらしい。
お浸しにしてあり美味かった。
そばの上に白身魚のてんぷらと大根おろしがのっている。
あっさりとしていてスルッと入る。
何と言っても山形はこめが美味い。
仕上げは、米どころ山形産の「つや姫」を頂く。
こりゃうまいコメやわ。
酒も美味いはずやわ。
そして、翌日。
朝一、風呂に入り、体を清める。
護摩法要の本番です。
朝ごはんは、純和風。
これは、だしです。
なす、みょうが、青しそ、きゅうり、オクラ、干しエビ、白ごま
夏野菜を細かく刻み醤油やダシで味付けしたものです。
熱々のご飯に掛けて食べるとサラッと美味しくいただけます。
初めて食しました。
写真は無いですが、護摩法要も滞りなく終わり、
慰労会を兼ねた懇親会です。
そばの実です。
毎年、ご婦人方が踊りや歌で盛り上げて下さる。
締めは全員で、恒例の花笠音頭。(笑)
お見送りも、会場の玄関まで出てきていつも通りに。
バスに乗り込み、仙台空港へ向かいます。
今回のバスガイドさん。
超ベテランと言っていいほどのお年のはずですが、
素晴らしい話術と知識・情報量でした。
歴史から地理、新しい話・・・・・。
なるほど、それでこの御年まで現役なのですね。
若いガイドさんが太刀打ち出来ない仕事振りでした。
お疲れ様でした。
あっという間の二日間。
仙台空港で、荷物を預けひと段落したところで、締めのビールで乾杯。
いいところですな、仙台に酒田。
今年も素晴らしいご詠歌が聴けて良かったです。
また、来年、よろしくお願いします。
この度は酒田での御奉仕、誠にありがとうございました。
お世話をおかけ致しました。
ワタクシ、ここ最近都合が合わず、準備にも参加できずホントに申し訳なく思っております。
すでにご存知かと思いますが、去る6日に山形観音講の11名の方が本山へのお礼参りにと、大阪にお越しくださいましたので、これ幸い、この時とばかりに御詠歌奉讃行事に参加させて頂きました。
私、体力的な事情もあり、長らくあちらに行けてないものですから、「なんとかあちらの方にお目にかかりたい」、「なにか先方様からこちらにお越し頂く機会は無いものかなあ」などと手前勝手な考えを致しておりましたところ、絶妙なタイミングで願いを叶えて頂けた気がして、喜んで居ります。
強く念ずれば想いは叶うといわれますが、不思議な事ってあるんですね。
こちらこそご無沙汰しています。
先日は、残念ながら都合が付かず、
山形観音講の皆さんのお礼参りに行けませんでした。
お体に気を付け無理をしないで、
また体調のいい時にでも・・・・・忘年会かな?(笑)