◆人形浄瑠璃文楽鑑賞
ちょいと前ですが、
大正中央中学に人形浄瑠璃文楽がやって来ました。

無料で鑑賞できるとの事で、久々に母校に行きました。
この前で卒業写真を撮ったなぁ~、懐かしい♪

会場の体育館は、大入り満員でした。

筋原区長の挨拶から。

浄瑠璃体験コーナーもあった。


人形を3人で操る。

まずは、足の担当から。
この足を操る「足遣い」が10年。
次に左手を操る「左遣い」に15年。
そして、首(かしら)と右手を操る「主遣い(おもづかい)」に15年。
なんと、40年の歳月が掛かって要約一人前となる。
この3人の呼吸がピタリと合わないと人形が生きてこない。
人形に魂が入った様に見事な人形遣いであった。
他の地方の人形浄瑠璃は、
三味線の人が人形を扱ったり、
浄瑠璃を行ったりするのに対し
大阪人形浄瑠璃文楽の特徴は、
三味線、語り部の浄瑠璃、人形遣いが完全な分業専門職化となっていることらしい。
今年、人形遣いの吉田玉女さんが2代目吉田玉男を襲名します。
伝統芸能の継承に頑張ってほしいものです。

今年で9回目となるとの区長の話だった。
もっと早く観ておけばよかった。
(本編は、残念ながら撮影禁止だったので体験コーナーの写真のみです。)