◆なんば新歌舞伎座の跡は、・・・・・ ~こんなんが建ちます~
なんばまで市バスで出た。
バス停から御堂筋へ向かって歩く。
解体工事が終わり、
すっかり影も形も無くなった新歌舞伎座の前を通ると、
仮囲いの塀に新しく建つ建物の計画概要が貼ってあった。
御堂筋から見た東面の外観はこんな感じなそうな。
下層は、新歌舞伎座そのもののデザイン。
中間層は、四角い箱。
上層部は、また、和のデザイン?
な~んかね~~、どうなんでしょう、これ?
設計者は、今、新国立競技場の設計者として話題の隈研吾氏。
最近までは、好きな建築家だったのですが・・・・・。
建築主は、冠婚葬祭でお馴染みのベルコ。
建物の用途はホテルです。
ベルコがホテル経営に参画してきたようです。
地上19階建てで、高さは、何と85mもある。
重そうな頭でっかちの建物が御堂筋にプレッシャーを掛けなければいいのですが。
3年後に竣工予定との事です。
東南アジアからの観光客を狙って建てられるホテルと思いますが、
さて、完成するころには、
外国からの観光客が増えているのか、減っているのか?
やはり、オリジナルの村野藤吾氏の以前の新歌舞伎座の方が重みがあるように思います。