◆WITH ~律儀で正統派な港区の喫茶店~
朝6時半から営業をしているという情報をもとに、
モーニングを食べようと7時前に大正区の鶴町1丁目の喫茶店を訪ねて行くと、
シャッターが閉まっていて、看板はそのままですが「貸店舗」の表示が貼ってあった。
時々あるんですよね、店をやめられた喫茶店が。
ちょっとさびしい気持ちになって、
さて、このまま帰るのもなんだし、どこへ行こうか?
あっ、そうや、コメントを頂いたboohoowooさんからの情報のWITHさんへ行ってみよう♪
本日は、お隣の港区まで遠征です。(笑)
朝のラッシュのIKEA横のなみはや大橋を越え、
八幡屋を抜け中央大通りから磯路へと。
住所からすると、確かこの辺やけどなぁ~。
あまりにもアピールをしない外観・店構えなので前を通り過ぎ、
3軒ほど隣の大いにアピールしている外観の喫茶店へ入りそうになりました。(笑)
ハイ、こちらが、WITHさんです。
一見、美容院にも見える。
店内は、への字のカウンターとテーブル席が2席。
壁には、大きなミラーが貼られている。
そして、古い掛け時計がたくさんある。
マスターがカウンターでおしぼりをクルクルと巻いて並べていた。
6人ほど座れる小さなカウンターに座る。
ホットコーヒーでモーニングをお願いする。
コーヒーの回数チケットと今では珍しい黒電話が鎮座する。
見るからに几帳面で真面目そうなマスターがひとりで営んでいるようです。
コーヒーを入れ、トーストを焼く動作もルーチンワークのようで、
長年毎日決まったやり方で順序良くやられているのだろうなぁ。
まずは、コーヒーから出来上がった。
純白でシンプルなコーヒーカップ。
コーヒーもまろやかで美味い。
続いて、焼き上がってきたトースト。
3㎝程の厚切りトーストで、
いい焼き加減で、外がパリッと焼け、中身が柔らかい。
生のトーストを買って帰るご近所さんも居る。
ゆで卵もツルッとむけ、まだ暖かくて美味い。
コーヒーと同じ値段のモーニングは、350円。
会計をし、マスターに、
「朝何時からやってはります~?」
「6時半過ぎからです。」
「6時半ですか?」
「いや、6時半過ぎからです。」
生真面目なマスターで良い人です。(笑)
「ご馳走様♪」と言うと、
「行ってらっしゃい」と見送ってくれた。
正統派な喫茶店でした。
☆WITH 大阪市港区磯路2-22-20
AN6:30過ぎ~(笑)
ほぉ~、バタジャムですか?
そんな技は、常連さんしか分らないですよね。
またまた港区喫茶店情報ありがとうございます。
大正区の喫茶店制覇もまだまだですが、
港区にもちょくちょく行ってみることにします。(笑)