◆沖縄へ・その2 ~家庭料理と ゆきの と オジーの店~
高速を終点の許田で下り、海岸線の58号線から449号線へと道を取る。
そして本部(もとぶ)の山の中へ。
レンタカーを借りた後、あやぐ食堂に行く前に、
まずは、天久(あめく)のダイソーに寄り、
ほうきとバケツと2Lの水2本を買っていた。
本家の墓参りに行きました。
周りに木が多いので墓の中は落ち葉で一杯。
先ほど買ったほうきで掃除をし、
タオルで汚れをふき取るのに半時間以上掛かった。
まだ、15年ほどしか経っていない墓なのですが、沖縄の墓はこんな感じです。
墓と言うより家みたいですよね。
調べてみると、その名の通り、家型墓(平地式破風墓)というタイプらしい。
ワタクシ、結構墓参りは好きな方なのです。
墓参りをすると、なにかスッキリとします♪
綺麗になった墓に手を合わせた後、
大阪の港区から本部へ引っ越されたUさんのところへ伺う。
それがなんと、墓から車で5分もかからないところに住まわれているのです。
奇遇と言うか、ビックリ仰天です。
今回の沖縄は、家の設計のお仕事で訪問させて頂きました。
土地の下見をし、
夕方にUさんご自慢の秘密のプライベートビーチへと案内して頂いた。
前回も、来ましたが、素晴らしいロケーションです。
民泊で泊まっている高校生が海岸で遊んでいました。
まずは、再会を祝って乾杯!
ひと月ほど前に大阪でお会いしたばかりでしたけど。(笑)
毎日、こんなところでビールが飲めたらいいよなぁ。
ほんと、羨ましい。
家に戻り、奥さんのJ子さんの手料理。
沖縄のジーマミー豆腐はやっぱり美味い。
もっちもっちで濃厚です。
蒲鉾も人参やら野菜が入っていて素朴な味わいです。
鰹のタタキ
アジの唐揚げ。
新婚旅行で買ったという錫(すず)のビアージョッキを使わさせてもらって、乾杯♪
錫は、よく冷えます。
電車~飛行機~車と、今日は移動の一日だったので早めのお休み。
いびきのオーケストラで迷惑を掛けなかったかちょっと心配。
Uさんもいびきを掻くということだったので、二重奏だったかも?(笑)
そして、翌日。
午前中は、役所に下調べで本部町役場へ。
1年ほど前に建て替えられ立派な建物になっていました。
あとから、撮った写真を見て気づいたんですが、
石碑の字が「役場」ではなく、「役湯」としか読めないんですが・・・・・・。
昼ご飯は、食堂好きなワタクシを連れて行って頂いたのが、こちら。
「ゆきの」
いい感じの外観です。
これぞ、沖縄大衆食堂!
カウンターに二人座り、何にしようかな?
メニューが多いので迷います。
中身汁定食にした。
小鉢がなんぼほどあんねん!?
中身をひと口食べてみる。
どこかで見た具の切り方と味だと思っていたら、
どうもオキハムのパック中身汁のようでした。(笑)
これは、これで好きなのですが・・・・・。
麦茶とアイスティー、アイスコーヒーがセルフサービスでフリーで飲めます。
地元の人ばかりでした。
ご馳走様でした。
☆ゆきの 沖縄県名護市字宮里450-8 0980-52-3486
11:00~2:00 無休
昼からは、北部土木事務所に調査に行き、本日の仕事はこれで終わり。
「面白い店に連れて行ってあげるわ。」
とのお誘いに車を走らせ来たのが、こちら。
海の家のような、・・・・・
売店のような・・・・・。
オジーひとりでやっているようです。
ここのたこ焼、意外に美味いねんで~とのお言葉に、
ひとつ頼んでみると、期待以上の美味さでした。
黙っていると、たこ焼きにケチャップも掛けられますので、ご用心を。(笑)
注文の際は、ケチャップ抜きでと一言付け加えて下さい。
暑いのでぜんざいも頼んだ。
これが、沖縄のぜんざいです。
どこが、ぜんざいやねん!?
と思われるのは、ごもっとも。
氷を食べ進むと、
中から、
ほれ、
小豆と、
餅までちゃんと入っていますよ。
参ったか!
ごちそう~様でした。
お元気で、また来ますね♪
夕陽のポイントである海洋博の公園まで行く。
向こうに見えるは、伊江島たっちゅー。
少し薄曇りが掛かっていたが大きな太陽でした。
そして、最後に行ったのが、共同売店のような、なんでも屋さん。
このマミーの冷蔵庫、めっちゃ古いですね~。
50年くらい経っているんじゃないですか?
ちり紙のパッケージ。
その名も「昭和」。
古き良き時代の絵柄です。
表のテーブルで蚊に食われながら先客さんと乾杯♪
暗くなってきたし、そろそろ帰りますか。
家に帰ると、
J子さんが今日も料理を作って下さった。
冬瓜と豚肉
いい味が出ています。
タコとこの刺身は何やったか?
野沢菜の漬物と蒲鉾と豆腐のちゃんぷるー。
これ好きです。
野沢菜の漬物がいい仕事をします。(笑)
もずくと
山芋のお好み焼き
食感がもちもちで何とも良い。
今日も錫のジョッキで乾杯♪
明日は、那覇へ行きます。
お世話になりました。
ありがとうございました♪
コメントありがとうございます。
1975年に開催された沖縄海洋博。
それから25年間、海に浮かぶパビリオンのアクアポリスは、
建築家の菊竹清則氏が設計をし、
海洋博の顔として存在していましたが、残念ながら、
2000年に上海に売却され解体されたそうです。
本部町の顔として県内外の人々から親しまれていただけに
繋ぎとめられていた16本のいかりのチェーンが
切り離された時は町民も感慨がひとしおだったとの事。
大阪万博の太陽の塔のように、
残せるものならば残して欲しいパビリオンでしたが、
海に浮かぶ施設として厳しい自然環境から老朽化も進み、叶わなかったようです。
現在は、広々とした公園からきれいな海や夕陽を楽しむことが出来ます。
キンさんも昔の記憶を頼りに、一度訪れてみては如何ですか。