◆ふたたび東京へ ~WUB東京設立20周年記念パーティ~
またまた、新大阪駅です。
これまた、少し前のお話です。(笑)
朝から串カツも食べれます♪
いつもながら蓬莱には、豚まんを買い求める人が列を成しています。
行きの新幹線は、二人掛けの窓側の席を選びます。
天気が良ければ富士山が見え、目の保養になります。
時々、寝過ごす時もありますけど。
この日もそうでした。
意味、ないやん。(笑)
夏の終わりの入道雲が空を占める。
東京駅より地下鉄に乗り換えまして、早稲田へ。
東京リーガロイヤルホテルです。
初めて訪れます。
もっと交通便の良いところにあると思っていたのですが、
結構不便なところですね。
え~と、会場はと・・・・・・。
3階のロイヤルホールⅡのようです。
早く着き、少し時間があったのであちらこちら見回ると、
おぉ~、ハッピーアワーで飲み物がオール500円。
ホテルでこの値段はお得!
一杯行きたいところですが、ぐっと我慢、我慢。
ロビーや全体の造りを見ると、
大阪のロイヤルホテルの方が凝っている感じがします。
こちらが、WUB東京設立20周年記念講演会の会場です。
天井が高く豪華なシャンデリアが吊り下げられ
テーブルクロスのグリーンも品があって美しい。
最初にWUB東京会長のご挨拶から。
そして基調講演の金秀グループの呉屋守將会長の講演です。
二冊の本を頂きました。
本にも書かれ、講演の中でも話されていた実話をご紹介します。
ある日、先代の社長呉屋秀信が会社の運営で困ったあげく、
父親の三線を黙って金の工面に売って来た。
ところがその翌朝、手放したはずの三線が枕元にある。
事業に反対していいた父が買い戻していたのである。
そして怒ることなく諭した。
金秀の創設者である秀信に対して父親が言った言葉が、
「秀信、事業には失敗も成功もある。
失敗して財産を処分しなければならないときがある。
その時は、まず、家を売りなさい。
次に土地。
最後に三線を売りなさい。
三線を楽しむ心のゆとりがあれば必ず再起できる。」
その言葉は、
ウチナーンチュウの魂である三線を簡単に人の手には渡してはいけない、
どんな窮地に立たされても少しの余裕を持たないと
物事は上手くは行かないということを諭したものでしょうか。
ワタクシも我が身に置き換えて肝に銘じることとします。
呉屋会長の講演は、時間が足らないほどで
次回、続きをお願いしたいと思うほどでした。
講演会後は、隣の部屋に移り懇親会です。
乾杯♪
小さなバーカウンターには、
泡盛もちゃんと用意されています。
ハワイや沖縄からも参加されています。
その後、別室で軽く1.5次会的な会合もあり、
2次会は、初めての高田馬場に出まして、
駅近くの居酒屋に入ってみた。
関西と東京のメンバーで乾杯♪
ツマミは野菜をたっぷりと頂く。
サクッと飲み、
予約してあった新宿の安ホテルにチェックイン。
古いホテルですが、大浴場があるのでここにしました。
部屋は、いたってミニマム。
翌日の朝。
街にはラグビーのワールドカップの幟が揚げられています。
こんなにラグビーが盛り上がるとは思いませんでした。
モーニングは、新宿駅の地下1階にあります喫茶店BERG(ベルク)へ。
東改札からすぐのところにあります。
店の表にはメニューがズラリと貼り付けられています。
店内に入るとなんと立ち飲み席もある。
喫茶店で立ち飲みとは珍しい。
モーニング・ミールのビアセットを注文。
ビールがあるのが嬉しいですね。
厨房前の小さなテーブル席に座る。
十何年か前に立ち退きの話が合った時に
2万人もの反対の署名が集まったというからスゴイ店なんです。
無添加の食材を使いこだわりがあるようで
署名の人数からも分かるように常連客も多いとか。
ひとりで来ているお客さんが多そうで、
あわただしい朝のひと時を自分だけの世界でゆっくりと寛いでいるようです。
ビールと一緒にモーニングを頂きご馳走様でした。
弁当を買い、新幹線に乗り込む。
オムライスにエビフライが入った豪勢な弁当です。
と~ぜんビールも買ってあります。(笑)
お腹も満たされいい気持で大阪へ帰るのでありました♪