桜島です。

鹿児島ではありません。
USJの次の駅、終点です。
昔は桜島線と言っていたのですが、
今では、JRゆめ咲線といいます。

USJのスタッフと港湾関係の会社の方が多く乗り降りする駅です。
普段のランニングコースのひとつでもあります。
この駅に集合をし、
本日は、建築士会の「築港の近代建築と赤煉瓦倉庫見学会」に参加しました。

天保山渡船場です。

ここから向かいの天保山へ渡ります。


USJが出来てから乗客人数がぐっと増えました。

川幅が400mと広い安治川を渡ります。


まずは、明治天皇観艦ノ所碑から

日本一低い山「天保山」に登頂。

標高4.53m。
登るたって平坦です。(笑)
大阪歴史博物館の酒井先生を講師としてお招きしています。

海遊館です。

タイル壁画原画は、アイヴァン・チェマイン。

正面向かって右下に実は、サインがあったのです。
ここには、何回も来ていますが、全く気付いていませんでした。
やっぱり教えて頂かないといけません。

美しい夕陽が見える広場へ。

釣り人の向こうの煙突のような建物は、舞洲スラッジセンターです。
設計は、フンデルトバッサー。

遊園地と勘違いをし、行く人も多いとか。
海遊館近くの人魚です。

潮が引いているので全貌が露わに。
その横を人が川のように流れる。

これみんな、ポケモンGOをする人達。
何考えてんねんやろ~ね~。

天満屋ビルです。

結構ご存知の方も多いはず。
近大建築の名建築です。
昭和10年竣工と言いますから築82年になります。
戦火を逃れ立派に建っています。
この80年の間に道路の方が嵩上げされ、
1階部分は、半地下となり、3階の建物が2.5階に見えます。

窓は、アルミサッシではなく、スチール製です。

アールの壁がアールデコ調で何ともいい。

外壁のタイルのテクスチュアー。

特別に室内へ入らせて頂きました。

昔の小学校のように梁の端っこが斜めになりハンチとなっています。

この左官の技術は凄い。

なにか懐かしさを感じさせる窓です。

緑のペンキで塗られていますが煉瓦なのです。

会社の刻印がされています。
お洒落なビルなので店舗がテナントとして入っています。


屋上にも上がりました。

貴重な体験です。

やはり、外壁の痛みも進んでいるようです。
なんと、お茶室もあるのです。

水屋の灯り採りはステンドグラスです。

反対側の部屋から見るとこのようになっています。

アールの窓から柔らかな日が差し込む。

欄間は幾何学的なデザインです。

フローリングも暴れていますが、当時の物です。

階段も年季物。



その隣は、商船三井築港ビルです。



コーナーが入口となっている。



窓のプロポーションが実にいい。

この年代の梁はハンチが付いています。


1階のうどん屋さんのご厚意により、
1時間ほど場所をお借りし、
酒井先生による講演です。
うどん屋さんは、ポケモンGOの特需を受けているらしいですが。(笑)






エントランスの階段はアールです。

そして、少し歩き、築港の赤レンガ倉庫です。

こちらもランニングコースです。
屋根は瓦屋根です。

レンガが美しい。


昔は貨物電車が走っていました。

その線路がいまだに残っています。

これ、よ~く見て下さい。

住友の井桁のマークの下に、
なんと三菱のマークがあるのです。
そ~なんです、もともとは三菱の所有していた倉庫だったのです。
これは気付かなかったですね~。

また少し歩き、海岸通りの煉瓦倉庫です。


今は、クラシックカーの博物館とレストランになっています。


外壁に水平に取り付けられた鉄骨は、耐震補強のものです。


日本と思えない雰囲気があります。










こちらは、元旦に初詣でRUNで訪れた港区の住吉神社です。



味のある銭湯。

大阪港駅前で打上げです。

打上げは肝心です。(笑)
お疲れ様でした~、乾杯~♪

笑顔がこぼれます。
まずは、サラダから。

ここは、焼き鳥屋さんです。


焼酎芋ロックを頂く。



ゲンコツ唐揚げ。



美味しそうな炊き立てのご飯、鶏飯。

最後に手締めで、お疲れ様でした~~。

普段、見慣れた町も知識がなければ見過ごしてしまう。
いい見学会でした♪
今日から4月です。
今年も早や三ヶ月が過ぎ、第1クォーターが終了しました。
早いですなぁ~。
4月1日、本日エイプリルフールでもあります。
ネタを考えるのも面倒なので止めときます。
11時39分、三重南東沖でM6.1の地震もありましたし。
大阪市内は、震度2でした。
東南海地震かと心配になったわ。
大きくなくて良かったけど、段々と現実味が帯びてきたかな?
備えあれば憂いなし。
いつ起こっても不思議ではない状況らしいですから。
昨日のニュースをちょいと揚げますと、
新国立競技場での設計で話題となったザハ・ハディド女史が亡くなりました。
65歳で心臓発作を起こしたとの事です。
アンビルドの女王と言われていましたが、
たんまり日本から稼いだようです。
春の甲子園、高校野球は奈良の智弁学園が初優勝を飾りました。
この春は、近畿勢が頑張っていました。
夏は、沖縄代表、強くなって出てこいよ!
ということで本題へ、
先日、NPOの会議で東京出張でした。
のぞみ208号に乗り一路東へ。


2時間半の時間を利用し、少し車内でお勉強。

到着~、東京駅前です。

駅舎も復元され重厚で美しいレンガ造りの建物となり蘇る。

会議前に移転が決まった築地に行くことにした。
築地って、結構離れたところにあるイメージしません?
実は、銀座から1㎞、
東京駅から2㎞の利便のいい位置にあるのです。
すぐなのです。
場外市場を通り、

まずは、波除神社にお参り。

でっかい獅子が奉納されています。



築地の中へ入ろうとすると、
なにか雰囲気が違う。
あれ?
入口でガードマンに聞くと、
今日は水曜日で、定休日です。
ありゃりゃ。
まあ普段撮れない雰囲気の写真も撮れるかもしれないので
これはこれで良しとしよう。(笑)
この辺りの飲食店も移転ですね。




ランチを楽しみに来たのですが、残念!



それでは移転前の築地を散策する事にしましょう♪
ウィングを伸ばした上屋。

オープンな事務所。(笑)

台車の見事な立体収納。

昔から使われているのであろう木製の大きな台車。

でかい看板に屋号がこれまた大きく書かれている。

しかし、威勢のいい声は無く静まり返っている。


ピンコロ石を敷き詰めた床。
営業中は絶えず水に濡れ光っていたが、今は乾いている。

整理整頓。
きちっと並べられたターレット

緩やかなカーブを描く屋根。

立体的に利用、2階は発泡スチロールのトロ箱置き場。


屋根面からの明り採りの柔らかい光とこのカーブのアールが何とも言えない。

築地の平面はこんなんです。

これは築地ならではのもの。

なんだと思います?
氷なのです。
この筒から氷がどさっ~と出てくるのです。
後ろの建物は、建物ごと製氷機なのです。
生ものを扱う築地は氷と発泡スチロールのトロ箱は必需品。

お腹が空いてきたので場外へいくと、
お目当ての穴子の店も今日は定休日。

やはり、築地に合わせて周りの店も休んでいるところが多い。
店を探しながら歩き回る。

路地にすぐに首を突っ込みたくなるワタクシ。(笑)

まぐろカツをひとつ買ってみる。


コロッケのように揚げている。

しっかりとマグロというかツナって言った方が感覚的に伝わるお味でした。

そして、目に留まったこの店に入ることに。

鰻です♪


ダブル重で注文。
暫くすると、
重箱に入れられ澄ましと一緒に出て来ました。

蓋を開けると、
ど~~んと
鰻のお出まし~~♪

肉厚のいい鰻です。

お澄ましは肝も入っている。

穴子の口になっていた口もこれで満足、満足。(笑)
食後の散歩で、またブラブラ。
玉子焼きの専門店。

マグロの専門店

くじらの専門店

色んな店があるもんです。
今年の11月に現在の場所から2㎞南の豊洲へ引っ越す。
築地魚河岸(つきじうおがし)という名称でオープンします。
また、機会があれば訪問することとします。
楽しみです♪
大正駅周辺の朝です。
ドームも段々と周りに色んな建物が出来、見通しが悪くなってきました。
でも、ここからはよく見えます。
大阪ガスのタンクを従え。

大正駅のガード下は、東側よりここ西側の方が風情、雰囲気がある。


やはり、看板が外されていました。
この間のラーメン屋さんです。

カムイさんからの情報で訪れてみましたが、
店の経営って難しいですね。
何か物寂しいですが、次の店に期待するということで、・・・・・
と歩いていると、
面白い風景が。

何かシルエットが焼き付けられたような。
以前の建物の形がハッキリと分かります。
ここまで律儀に型どるか~?(笑)
相当、几帳面な職人さんですな。
くっついた建物を解体して、雨仕舞の補修をした跡のようです。
これも建て込んでいる街中にしかない風景ですね。
まち歩き探検隊は、今日も行く♪♪
このフレーズ、久々やね。(笑)
よくもまぁ~こんなん考えましたな~。

口の中が、舞台となっています。
難波八坂神社の獅子舞台です。

築40年になります。
先日、リニューアル工事が済んだので久しぶりに訪れてみました。
人と比べるとこんな感じです、デカイ!

綺麗になりましたね~。
鼻の上や、鼻の中にハトが入り、格好の休憩場所になっているようです。
ハトが鼻クソぐらいに見えます。
獅子がくしゃみをしたら大変です。
うかうか舞台で踊って居られません。(笑)

就職や入試の祈願に全国から多くの参拝者が訪れます。

NPO家づくり援護会の会議で久しぶりの東京出張です。
今日も今日とて、新大阪発「のぞみ」の一番電車で東京へ向かう。

キオスクでおにぎりセットを買い、車中で朝ごはんです。
丁度いいボリュームの上に、美味い。

本日、会議の前に向かったのが、今話題の虎ノ門ヒルズ。

この6/11開業したところです。


地下5階、地上52階の超高層複合ビルで、
ホテル、マンション、オフィス、商業施設で構成される。
高さは、247m。

設計監理は、日本設計。施工は、大林組です。

このビル、実は、道路の上に建っているのです。
道路は、地下を通っている。
環状2号線の道路整備に伴い道路の上を敷地にできる「立体道路制度」を摘要し、
3年の歳月を費やし完成に至ったのです。

1階~4階は、飲食店を中心とした商業施設。


6階~35階までのオフィスの賃料は坪単価3万円台後半。
それが、ほとんど埋まっているらしい。
やはり、東京は違いますな~。
マンション部分は、37階~46階。
最大の住戸は1戸が234㎡(70坪)で、合計172戸ある。
家賃が月55万~292万円というから驚きだ。
47階~52階は日本初進出のハイアット系の五つ星高級ホテルの「アンダーズ東京」が入る。
「油味噌東京」ではありませんので、くれぐれも。(笑)
建物廻りの誰でもが入れ利用できる公開空地が半端ではない。
なんと、6,000㎡もある。


川が流れていたり、
緑が多く、休憩が出来るようにシートや椅子も置いている。


ゆったりとした空間で憩いの場となりそうです。
流石、森ビルですな。

2時間ほど見回ったのでお腹が空いてきた。
さて、ランチは何を食べようかな・・・・・・。

几帳面なガス屋さんのようです。
きっちりと並べられた給湯器に
整然と配列された給水・給湯管にフード。
そしてガスメーターも・・・・・
お見事、完璧です!!
絵になる仕事です。
いい仕事してはります。(笑)
大阪ではありません。
東京のとある街の風景です。

今日は、暖かいですね。
とある日、ポカポカ陽気の陽だまり。
なかなか絵になる光景です。

額のようになった壁。
白いベンチの存在感が雰囲気を引き締めています。
ドライフラワーがシンメトリーを崩しているのもいい。
こちらは、
庇と一体になった玄関ドアもうまくデザインされています。
何か懐かしい雰囲気のするデザインと色使いです。

こちらの3階建ての住宅は、
出窓の色と壁の白のコントラストがいい感じです。

久々の街歩き探検です。
駒込近くの住宅街でした。
ちょっと前の東京出張。
宿泊費もうかせ、朝一番から行動できる夜行バスが人気です。

深夜12時前に梅田の待合所はこの混みようです。

朝の7時半に西新宿へ到着。



まずは、モーニングでコーヒーを飲み、
会議までの時間を有意義に過ごす作戦を練る。

原宿まで山手線で出て、表参道を散策。

外国っぽい風景が。
Wi-fiがこの近くでは無料で出来るようです。

この通りは、やはりなんといってもこのケヤキ並木が街の景色を彩る。
御堂筋のイチョウ並木に対し、表参道のケヤキ並木です。




ブランド店が軒を連ねる。
商業ビルの奇抜なデザインが目を引く。






看板もオシャレです。

竹下通りを向けると、
「おおっ!」
スラッとしたべっぴんさんが一人たたずむ・・・・・・。

モデルさんの撮影でした。(笑)

いろんなところで目に刺激を与え、会議に向かうのでありました。(笑)



山手線を原宿で降り歩き出す。
朝の表参道界隈。
表参道の裏参道とでも言おうか。
ふた筋ほど入ったところの小さな可愛らしいショップに並べられたアクリルの小物たち。
朝陽を浴び目覚めたようです。
しばし足を止め柔らかい光に見入る。
誰もいない開店前の静寂なひと時の光景です。

東京出張のついでに探訪。
山手線の南半分は、結構行きましたが、
北半分はあまり訪れていない。
ということで、今日は、初めて降り立つ山手線駒込駅へと。
そして、駅より東へ500mの所にある六義園(りくぎえん)へ。

レンガタイルが貼られた重厚な塀が周りをぐるりと取り囲む。

東京都立の特別名勝となっている。

五代将軍・徳川綱吉の信任の厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702)に築園し、
明治に入り、三菱の創業者である岩崎弥太郎の別邸となり、
昭和13年(1938)に岩崎家より東京市へ寄付され、
昭和28年(1953)に国の特別名勝に指定された文化財である。

ここで、初めて目にした東京市という文字に驚いた。
なるほど、東京都の前身は、東京市だったんだ。
入場料300円を払い、園内へ。
平日の朝一番ということもあり、見学者は、僅かに数名。
中央に大きな池があり、その中に「中の島」を配している。
池の周りを巡る回遊式築山泉水となっている。
まず、入口の門をくぐると枝張20mはあろう大きな桜の木が出迎えてくれる。
さぞかし春には見事な姿になるのだろう。


お茶室と小さな可愛らしい待合。


生命の力強さを感じさせる楠の幹。

高さ3mを悠に超える巨大な石燈籠。

ずんぐりむっくりな松も可愛くてユニーク。

長さ5mはあろうか、大きな延石で橋を構成している。

池の中の大きな築山(藤代峠)頂上から望む。手入れの行き届いた庭です。

和歌山の和歌の浦をモデルに造られたとは、驚きです。

お茶屋さんもあり、赤い毛氈が緑に映える。

庭屋さんが毎日入っているようです。

橋の欄干代わりに瓦を遣い面白い演出です。

華奢な材料を遣いすっきりとシンプルな待ち合いです。

待ち合い越しに見る池が額に入った絵の様です。計算されています。

何の実か知りませんが、葉っぱひとつに、実がひとつ付いていて面白い風景でした。

26,500坪の庭園がこの都会の真ん中にあるのに驚かされる。

六義園を後にする。
駅の方へと戻り更に西方向へと針路を取る。
ここからは、地元の商店街を歩くことに。
昔ながらの銭湯がある。

店先に自家製の水槽で金魚がのんびりと泳ぐ。

霜降商店街です。

道がレンガタイルで仕上げられ、雰囲気作りに一役買っている。
今度は逆方向の東に戻り、巣鴨地蔵通り商店街へ。

とげぬき地蔵さんへ。

正式には高岩寺といいます。
みなさん、なにやら並んでいます。

洗い観音さんとのこと。
自分の悪い部分を手拭いで洗うと身代わりになって治してくれるといわれている。

ワタクシもさっそく並んで、頭から、全身、拭いました。(笑)
本日、ここまで歩き通し。
約10㎞のウォーキングでした。
流石にお腹が減った。
さて、次はお楽しみの昼ごはんです。・・・・・・つづく。